必ずしもかばった、という訳でもないのでしょうが、この人の立ち位置から考えて、現時点での責任は極めて重いと言わざるを得ません:





「わたしが正確性欠いた」=厚労省分割めぐる迷走劇-与謝野氏

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090529-00000227-jij-pol




”「わたしの言葉が正確性を欠いた」-。与謝野馨財務・金融・経済財政相は29日の経済財政諮問会議後の記者会見で、厚生労働省分割で迷走した麻生太郎首相をかばった。
 与謝野氏は「首相は単に厚労省を分割すればいい次元の話ではなく、内閣府の少子化部門も含め、もう一度、全体の枠を考えたいと言った」と議事録の首相発言を引用して弁明した。首相指示を受けた19日の会見では「厚労省の仕事の切り分け、すなわち組織の分割は与謝野大臣が案を出してくれと指示があった」と言明したが、今回、この発言を「正確性を欠いた」と訂正した。”




我々が知りたいのは、首相の発言云々ではなく、少子化問題や幼保一元化について、首相自身はどう考えるのか?与謝野大臣はどう考えるのか?ということです。



自分達の考え方をキチンと説明できないのであれば、ちょっと持ち出してみたけれども騒ぎになったからさっさと引っ込めた、と受け止めざるを得ず、こうした無定見・無責任な態度は厳正に糾明せざるを得ないのです。