理事長交代以後も、新理事長と文科省との間で、経営・業務改善計画について、モメていることはご承知の通りですが、また、新たに紛争の火種が発覚。



漢検の鬼追理事長を懲戒請求へ 「弁護士の品位損なう」

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090423-00000510-san-soci




そういえば、この新理事長が決まったときに、どっかで聞いた名前だなぁ、と感じていましたが、そうでした。あの:



整理回収機構(RCC)の社長



だったんですねぇ。。。RCCといえば、前期は債権回収が進まず、投入された国費の保全上の問題が生じましたが、後期、社長交代などによって債権回収が極端に過度となり、いくつか問題事案も発生しました。中小企業の中には、本来「倒産させなくてもよかった」企業もRCCによって潰されたものもあるやに聞きます。




”協会が15年7月に購入した京都・南禅寺近くの土地が、RCCの根抵当権が設定された土地だったことなど不自然な経緯”



というのも気になります。若干、異動はあるかもしれませんが、大久保親子以外の、理事が6人いる財団ですから、いったん新理事長の就任は保留したうえで、6人の理事会が直接暫定運営していくことなどが必要かもしれません。




いずれにせよ、以前にも描きましたが、何の関係も無い一般受験者に影響が無いよう、文科省も留意しながら、経営監視していって頂きたいものです。