おはようございます。今朝も快晴の東京、今日も暑く(?)なるらしいですが。。
さて、まぁまた呆れるしかない話なのですが。。。
制服用ワッペン2万枚、作り直しで3400万円…都下水道局
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090409-00001251-yom-soci
先ず、この水色の波線、デザイン自体キレイだと思うんですよね。水道局のイメージ向上に貢献するいいデザインだと思って、これ考えた職員を報奨したいくらい。
(もちろんイメージだけではダメですが)
これと同じようなことを石原都知事がやったとしたら、恐らくまた身内のコンサルタントやデザイナーに発注して、何百万いや何千万とかって予算使っちゃうわけですから、この職員は大したもんだ。
で、問題ですが:
1)まず、違反したとされる対象が、飽くまで『内規』に過ぎないこと。
ってゆーか、東京都のシンボルマークは東京都民のモノなんですから、その使用について内規があるのであれば、それは公開して広く知らしめておかなければならない。
2)さらに、今回のケースでは、あくまで『厳格に解釈した』ため違反となったもの
3400万円もドブに捨てるほど大切な内規で、そこまで厳格に解釈する必要性が本当にあったのか?
一般の民間企業でも企業ロゴの使用について細かく規定する会社は多いですが、都民の血税をムダにしないという観点からは、今回の波線一本が、シンボルマークのイメージに多大なダメージを与えるとは到底思えません。。。