日中見つけた記事で、個人的にはとても気になるのですが、超専門的なことでなかなか理解してもらうのは難しいやろうなぁ・・・と思いつつ、ブログに上げるべきか迷ったのですが、まぁ、いちおう、独り言ということで・・・




SFCG 驚愕の債権ニ重譲渡、ノンバンクの資金調達に多大な影響も

http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20090408-00000000-toyo-bus_all




一番簡単に理解してもらうとすれば、まぁ、おおがかりな小室事件とでも言いましょうか。。。ちょっとワイドショーっぽいか?二重譲渡というのは、いったん他人に売った何かを、あたかも自分が持っているかのようにして、また別の他人に売っちゃう。。。買った人は2人(理論上は三重、四重・・譲渡も可能ですが)いるわけで、どっちが本当の、というか、真の買い手となるかが法的に問題となる。。




とくに今回のような、債権というのは目に見えない、無体物なので(この点でも小室事件と一緒やな)、その判定が難しいということになります。




法学部では民法の割と最初の方に習う部分で、基本中の基本ですし、ましてや銀行員で知らない人はモグリです。





・・・ってな、基本中の基本で、コロッと騙されちゃった日本新興銀行って一体?





ご記憶の方もいるかと思いますが、日本新興銀行といえば、木村剛銀行です。設立当初から、何かと問題が多い。。。




なんだか、色んなところに飛び火していきそうな、イヤな感じ。