教育関連では、本当に色々な問題がありますが、たまたまニュースを見ていたら2つ気になるものが。。。




まずは越境入学に関してですが:


渋谷の区立中 部活強化で越境入学

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090405-00000041-san-soci




正直、最初の感想は; 女子バレーボールの強豪とされる東京都渋谷区の区立中学校・・・って区立中で、そんな強豪とされるのは凄いな。。。と。詳しくは分かりませんが、恐らく伝統と、有力な指導者がおられてのことなんでしょうねぇ。




で、もちろん、詳しい経緯は分かりませんので、安易に『教育評論家の石井昌浩さんは「ゆがんだスポーツ特権主義。“反則”を犯して入部し、もてはやされたとしても、本人にも周囲の生徒にもマイナスだ」と指摘している』というのは疑問です。




どの程度の越境なのか、東京都、特に23区の場合、交通手段も発達していますから距離的にはそんなに越境の弊害が大きいとは言えない。おまけに、どこも統廃合が進んでいますから、住んでいるところによっては隣の区のほうが通いやすい、ということもあります。人為的な行政の区割りだけで物事を判断することは如何なものかと感じます。




それに、多分、こうして越境してまでバレーボール頑張っている生徒さん達の思いの中心は、バレーボール上手く、強くなりたい、ということだけで、決して『もてはやされる』ことを望んでいるわけではないでしょう。




少子化の影響もあって、学校の部活動が従来のように行えないというケースもよく聞きます。状況によっては、こうした越境も認めることもあるだろうと思うんですが。




長くなったので、記事、切り替えます。