ガソリンスタンド問題

おはようございます。ゆうべ少し雨が降った東京ですが、既に止んでいて、曇ってはいるものの、気温・湿度とも過ごしやすそうな空模様です。

さて、以前、ガソリンのことを書きましたが、今朝はそれに関連して。。。

不当廉売：ガソリン値下げ競争「法律に触れるとは…」－－高知　／高知

記事の中で、”県庁で会見した公取委の担当者は、今回の廉売を「出合い頭」と表現した上で「価格競争は当然。互いに値下げしてるうちに原価割れになったため、悪質性は強くないが、不当廉売が続くと適正な経営をする事業者がマーケットに残らない」と説明した”とあります。

少し気になることとしては、いっときの原油価格下落が終り、ＮＹでは５０－６０ドルくらいの水準で推移していること。需要減を理由にＯＰＥＣが生産調整を続けていますので、日本でもガソリン価格は上昇要因の方が大きいと思われます。円高も一服してますしね。。

しかし、国内需要は強くありませんし、景気対策や環境政策の観点から、ガソリン消費は低下傾向にあるものと思われます。こうした環境で、適正な経営をする事業者がマーケットに残らない　ことのないよう注意が必要だろうと思われます。

エコブームはいいんですが、何事も急激な変動となると副作用がありますからねぇ。。。