時には強引に進む事も大切 | 伊藤ギター音楽教室 札幌のギター教室(琴似、月寒、白石)

伊藤ギター音楽教室 札幌のギター教室(琴似、月寒、白石)

札幌でギター教室をしております
クラシックの他、馴染みの曲から
アニソンまで様々なジャンルに対応

札幌(琴似、月寒)のギター教室 

伊藤ギター音楽教室の伊藤博一です

 

 

今回は練習ににおける大切な事の1つを紹介致します。

独奏の場合もコード伴奏の場合にも当てはまるのですが、正確に正しい音で弾く事は大切です。

これも練習における大切な事の一つです。

ここでポイントとなるのは「大切な事の一つ」というキーワードです。

それだけを守って練習しましょうという訳ではなく、大切な事は幾つもあります。

 

難しい箇所を弾く時、押さえ方をしっかり確認して弾く事は大切です。

例えばCコードを4回ストロークしFコーを4回ストロークする箇所を練習する時、先ずはCコードの押さえ方とFコードの押さえ方を両方覚える必要があります。

そこで、Cコードがしっかり鳴るように練習し、次にFコードもしっかり鳴るように練習…

そういった練習も必要ですが、Cコードを押さえる練習とFコードを押さえる練習を別々に行なうだけでは曲の中で弾ける様になるには効率的とは言えません。

 

コードは曲の流れの中で弾いていくものです。

Cコードを4回弾くのと同じ間隔でC→Fとコードチェンジをする練習も必要です。

この時Fコードは初めの内はキレイに音が出なくてもいいです。

Cコード4回、Fコード4回の計8回、右手が同じ間隔でストロークしている事が大切です。

正確に押さえ正しい音が出る様になったら、ゆっくりしたテンポでいいので流れを止めないで弾いてみましょう。

 

ここでもう一つ、独奏の例を挙げます。

レッスンで使用している「きよしこの夜」の一部を抜粋したものです。

よくありがちなのが、赤枠で囲っている部分で左手の押さえ方が変わるので、左手を確認し正確に押さえてから弾こうとし小節と小節の間で大きな間ができてしまう事があります。

こういった場合テンポを落としての練習を勧めるのですが、テンポを落としても同じ様に間が出来る生徒さんがいました。

実際には弾ける技術は持っているのですが、慎重に弾こうとし過ぎて間ができてしまう様でした。

この場合の解決方法は簡単です。

思い切って指を止めず、次の小節の最初の音まで弾いてみる事です。

レッスンでは一緒に合わせて弾いたり、手を叩くリズムに合わせて弾いたりしています。

最初はぎこちない動きになりますが、数回練習する内に止まらずに次の小節に進む事ができる様になりました。

 

曲を何度も繰り返し練習する事で弾ける様にもなりますが、もっと効率的により上手に弾ける様になる方法というのは多々存在します。

レッスンではギターの弾き方を伝えるのは勿論、生徒さんのレベルに合わせた練習方法もお伝えしております。

 

「練習中の曲があるけれどなかなか上手く弾ける様にならない」「もっと自由に指を動かせる様になりたい」という方は是非一度体験レッスンに来ませんか?

伊藤ギター音楽教室では体験レッスンを無料で実施しております。

 

お問い合わせは電話、FAX、メールか下記のホームページ内のお問い合わせフォームからお願い致します。

 

「伊藤ギター音楽教室のホームページ」

 

最後まで読んで頂きありがとうございました♪