「良いお年を」
って言葉、好きなんですよね。
なんだかホッとする。
この季節になるといろんなところでこの言葉を耳にします。
派手なギャルもオラついた怖めのお兄さんも、
ちゃーんと別れ際に言うんですよね。
「じゃ、良いお年をー!」って。
「来年を良いお年として迎え入れられますように」
と相手のことを想って言う言葉。
温かくなる気がしてとても好きです。
伊東大地です。
このブログは実家の岐阜に帰省する新幹線の中で書いています。
さすが大晦日、ものすごい人の数でした。
新幹線もギュウギュウ。
本当にギュウのギュウ!
さて、皆様にとって2018年はどんな年だったでしょうか。
僕自身としては、
ほぼ「日曜劇場」な1年でした。
今年2月にブラックペアンのクランクイン、
6月中旬にクランクアップ。
8月には下町ロケットのクランクイン、
そして12月いっぱいでクランクアップ。
つまり1年のうちの10ヶ月近くはTBSさんにお世話になっていたと言うことになります。
ありがたやありがたや。
他にもいろんなお仕事をさせて頂きましたが、
その2作品が僕の中ではあまりにも濃く、
そしてブラックペアンに関してはもはや遠い昔のことのようにすら感じます。
たーだー!
「良い一年だった」
「とても充実していて最高だった」
…だなんてことは思いません。
まだまだ満足なんてできません、これっぽっちも。
そりゃもちろん関わったお仕事に関しては本当に感謝でいっぱいだし、
素敵な経験や良い思い出ですよ。
でーもー、
やっぱりもっともっと芝居がしたいし、
もっともっと多くの人に観てもらいたいと思います。
そういう意味では悔いが残る一年でした。
来年も多くの作品に参加し、
より多くの人に観てもらえるように精進しなきゃですわね。
あ、
岐阜に着いちゃった。
ほら。
さぁ、実家でゆっくりしてきますね。
それでは…
「良いお年を」