福島の今

今回の旬ナビは、震災から7年経つ福島の今をリサーチしに行って来ました

到着してすぐ、福島駅のお土産やさんでももスムージーをいただく

濃厚で美味

肝心のロケは、んめーべという直売所からスタート

店長さん曰く、ももをはじめ、いちご、りんご、なし、柑橘、さくらんぼとフルーツが充実しているのに加え、野菜もお米も取れる農業が盛んな地域とのこと

桃の旬は7.8月頃だけど、年中楽しめるように加工品にも力をいれているんだとか

ご紹介したセミドライフルーツとジュースは番組内でもプレゼントになっているので、是非ご応募ください

こちらの桃の恵みというジュースはストレート100%ジュースなので、桃本来の甘みや香りを楽しむことができます

ジュースにはストレートと濃縮還元がありますよね

濃縮還元というのは果汁を煮詰めたものを水などで薄めてできるジュースのこと

なので、同じ100%でもストレートと濃縮還元では味も値段も違うんですって

いただいたセミドライフルーツは、一般的なドライフルーツよりももっちりとして、よりフルーツに近い感じ

ドライフルーツよりも作るのが大変らしく、お値段も少々おたかめ

でも食べてみる価値ありありです

お次は旬楽里

こちらのお蕎麦は地粉を使った10割そばで、その他の野菜も直売所から仕入れている新鮮さお墨付きでした

福島で美味しいものを、食べて来ただけじゃないんです

復興の様子もしっかり

以前農地だった土地は津波で地盤が沈み、農地として使えなくなってしまったので、再生可能エネルギーの供給のためにソーラーパネルが

原発に頼らず生きていけるよう、ソーラーパネルを増やしたいと福島の方はおっしゃっていました

風評被害にも悩んでいらっしゃいました

福島県として報道されてしまったので、福島県産の農産物が売れなくなってしまったと

今は放射線量もしっかりはかった上で、安全安心な農産物が提供されているんですって

原発事故が起きてから長い時間をかけて、いろんな人が努力して検査をして、福島県産の農産物の安全性を証明してきました

しかし、その過程を知らない人が多く、ただ安全と言われてもなかなか福島のものに手が伸びないのが現状であり、課題だと福島のJAの方もおっしゃっていました

とにかく福島の今を知ってほしい

これは私も伝えていかなければいけないなと感じました

そして、原発事故から20キロ圏内で農家を営む岡田さんのところでうどを収穫させていただきました

うどはハウスの中ですくすく育ってました

土の上に籾殻をかけて守ります

籾殻を掘ってみると、白い部分がお目見え

全体像はこんな感じ

はじめましてうどなが

3月から準備を始めるんですが

ひとかけのカブから…12月には

こーんな大きなカブになり、植え替えをして籾殻をかけると、無数にウドが出てくるんです

約一年かけて出来上がるウド、ほやほやとした繊維が生えた皮はきんぴらに、葉の部分は天ぷらに、中身の白い部分は生でも食べることが出来ました

どれもとっても美味しかったです

今回福島に行って、少しずつ生活が戻っているのを見て、まだまだ復興途中なことを実感

現地に行くことは難しいけれど、広大な自然に囲まれた福島の農産物を食べることで、福島を応援することになるなと思いました

皆さんも、福島の今を知ってください