す新年度が始まり慌ただしい季節ですに大変恐縮ですが…
え？何この白い大群
入り口から一本ずつだいこんを並べると、ベルトに載ったダイコンが機械の中へ…
中には十以上のシャワーがあり、水圧で泥を落とすんです
大きさごとに、S.M.L.2L.3Lと分かれているのだそうですが、一番人気はL
今回はホットケーキや肉団子スープ、酢の物にしてみました
桜祭りというダイコンをたくさん使ったセット
私
伊藤綾香
旬菜キャッチャーとして
三年目を迎えることができました
皆さんの応援のおかげです
本当に皆さんいつもありがとうございます
今年は出来る限り、このブログを通じて神奈川農業の魅力を発信して行きたいと思っております
番組はtvkでご覧いただけますが、見られない地域の方にも神奈川農業の魅力を発信したい
ブログならね、全国、いや全世界から見られますからね
新年度一発目のテーマはこちら
え？何この白い大群
こちら！
そぉ！大根です
三浦ダイコンは有名ですが、春の三浦でダイコンをリサーチしてきました
一般的にはダイコンの旬は冬なんですが、秋頃から準備して、3月頃から取ることのできる春ダイコンというのがあるんです
春ダイコンは冬ダイコンに比べてみずみずしく、春らしい苦味や辛味が特徴
春は冬眠から覚めるために、苦味や辛味がのある野菜が旬と言われています
春の七草なんかがそうですね
春ダイコンは冬ダイコンに比べて成長するのが遅く、寒さからいきなり暖かくなると急に大きくなるんだとか
今回は収穫から出荷までの過程を見せていただきました
まずはこの機械で泥を落とします
まずはこの機械で泥を落とします
この機械が優秀なんだわ
入り口から一本ずつだいこんを並べると、ベルトに載ったダイコンが機械の中へ…
出てくると
こんなに真っ白に
以前手洗いで泥を落とす作業を体験しましたが、一本一本にすごく時間がかかった記憶…
でもこちらの最新式の機械、中がどうなってるかと言いますと…
中には十以上のシャワーがあり、水圧で泥を落とすんです
この中を通っている間はダイコンはぐるんぐるん回転させられており、出てくる頃には真っ白ってなわけです
こちらの進藤さんのところでは多いと一日三千本ものダイコンを収穫し、箱詰めするんだそう
手洗いだと追いつかないのでこの機械を導入したばかりだそうです
お次は箱詰め
大きさごとに、S.M.L.2L.3Lと分かれているのだそうですが、一番人気はL
一般家庭でも使い切りやすい大きさだからだそう
ただ、お父さんにお話を伺うと、大きければ大きい方が美味しいんですって
スーパーや八百屋さんで見つけたら、なるべく大きく太っているものを選びましょう
2Lが8本も入ったこちらの段ボールは重さが10キロ以上もあるんです
重かった
重かったダイコンをいちょう切りにして、豚バラと醤油、砂糖、みりんで炒めたお料理ご馳走になったんですが、最高に美味しかった
続いてはダイコンの葉っぱを使った乾燥ダイコン葉をご紹介
ダイコン収穫時に切り捨てられてしまう大量の葉っぱを乾燥させたこの商品
ダイコン収穫時に切り捨てられてしまう大量の葉っぱを乾燥させたこの商品
塩分多めなので塩抜きして使うも良し、そのまま味を活かしても良し
ダイコンの葉は緑黄色野菜に分類され、栄養価が高くビタミンCは白い根より多いそう
ほうれん草や小松菜よりカルシウムも鉄も食物繊維も多いんですって
ただ、美味しく食べられる期間が短く保存が難しいことから、乾燥した商品になったんだとか
まだ一般販売されてませんが、乾燥ワカメの容量でいろいろな料理に使えそうでした
今回はホットケーキや肉団子スープ、酢の物にしてみました
詳しいレシピは番組ホームページへ
最後はダイコン料理ということで、三浦市にあるてん心へ
地の魚を桜モチーフに握り
サラダ、かき揚げ、そばにそれぞれにダイコンが使用されています
お蕎麦は、白く綺麗な大根おろしの下に、よく煮込まれたダイコンも入っていて、一杯でダイコンのいろんな食感を楽しめます
サックサクのかき揚げも是非体験してほしい
期間限定ですのでお早めに
詳しいお店の情報も番組ホームページへ
この春は、一本まるまるダイコン美味しく頂きたいですね