巨人 歴代ベストナイン | きゃら☆ぶろ

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第3次スパロボZプレイ中なのでこっちにしてみた。

プロ野球ファンなら一度は考えたことがあるのでは?

と思うのが、プロ野球12球団の現役・OB含めた

歴代の名選手が集まった時、

ベストナインやチームを組んだらどうなるか?

ではないでしょうか。


他のサイト等でも、そんな企画を見たことがありますが、

人選については、それぞれの方の独断と偏見によるもので、

誰しもが納得いく選出か?と言われると微妙なものがありました。


独断と偏見に頼らない選出方法はあるか?

と考えた時、思いついたのが

ファンタジーベースボールでのポイントでの選出でした。

(ファンタジーベースボールについてはWikipedia 参照)


そこで今回はスポーツナビのデータ採点 を参考にし、

歴代の選手のWikipediaでも分かる成績に絞り、

下記の表のポイントを採用し、

各選手の年毎の成績の中から最も高い年のポイントを全盛期として選出し、

各ポジション毎にランキング形式で紹介したいと思います。



投手項目 ポイント
投球回数(3アウト) 60
被安打 -15
被本塁打 -60
失点 -20
自責点 -40
奪三振 20
与四死球 -10
故意四球 -5
暴投 -10
ボーク -10
勝利(先発) 100
勝利(リリーフ) 200
敗北(先発) -50
敗北(リリーフ) -100
セーブ 140
ホールド 120
完投 100
無四死球完投 50
完封 100


野手項目 ポイント
単打 40
二塁打 70
三塁打 100
本塁打 130
打点 20
得点 20
犠打 20
犠飛 30
四死球 35
盗塁 40
盗塁死 -40
三振 -20
併殺打 -30



さて、今回は第1回ということで、巨人の選手からです。

では早速先発投手からベスト20を紹介したいと思います。


順位 選手名 年度 球団 成績 ポイント
1 藤本 英雄 1940 巨人

34勝 11敗 253奪三振 防御率0.73

32140
2

須田 博

(ヴィクトル・スタルヒン)

1943 巨人

38勝 12敗 245奪三振 防御率0.97

31505
3 沢村 栄治 1937 巨人 33勝 10敗 325奪三振 防御率1.60 27785
4 藤田 元司 1958 巨人 29勝 13敗 199奪三振 防御率1.53 21230
5 中尾 碩志 1940 巨人 26勝 11敗 225奪三振 防御率1.76 20545
6 別所 毅彦 1940 巨人 33勝 13敗 153奪三振 防御率1.94 20135
7 大友 工 1955 巨人 30勝 6敗 206奪三振 防御率1.75 19840
8 堀本 律雄 1960 巨人 29勝 18敗 210奪三振 防御率2.00 19485
9 川崎 徳次 1947 巨人 24勝 16敗 129奪三振 防御率2.14 18905
10 広瀬 習一 1942 巨人 21勝 6敗 106奪三振 防御率1.18 16650
11 高橋 一三 1973 巨人 23勝 13敗 238奪三振 防御率2.20 16615
12 斎藤 雅樹 1989 巨人 20勝 7敗 182奪三振 防御率1.62 16005
13 城之内 邦雄 1966 巨人 21勝 8敗 134奪三振 防御率2.01 15505
14 伊藤 芳明 1963 巨人 19勝 8敗 166奪三振 防御率1.90 14940
15 江川 卓 1982 巨人 19勝 12敗 196奪三振 防御率2.36 14780
16 渡辺 秀武 1970 巨人 23勝 8敗 183奪三振 防御率2.53 14605
17 堀内 恒夫 1972 巨人 26勝 9敗 203奪三振 防御率2.91 14285
18 近藤 貞雄 1946 巨人 23勝 14敗 76奪三振 防御率2.18 14260
19 上原 浩治 1999 巨人 20勝 4敗 179奪三振 防御率2.09 12580
20 桑田 真澄 1989 巨人 17勝 9敗 155奪三振 防御率2.60 12565


さて、凄い投手ばかりが集まりましたw

正直1位は沢村投手かスタルヒン投手と思っていましたが、

意外にも藤本投手でした。


ランキング見てもらえば分かると思いますが、

先発投手に限っては、戦前や戦後すぐは、とにかくエースが集中して投げまくっていた時代でした

ので、現役投手が上位に入りにくい傾向にあります。

その為20位までの紹介なのですが、現役投手が上原投手のみなのは寂しいですね。

(しかも上原投手は現在メジャーですから、現所属投手は一人もランクインしてないことに。)

そんな球団はその他のチーム含めても巨人だけです。


さて、次はリリーフ投手ベスト10を紹介します。


順位 選手名 年度 球団 成績 ポイント
1 西村 健太朗 2013 巨人 4勝 3敗 42S 10H 71奪三振 防御率1.13 11610
2 新浦 壽夫 1978 巨人 15勝 7敗 15S 152奪三振 防御率2.81 11370
3 宮田 征典 1965 巨人 20勝 5敗 145奪三振 防御率2.07 11135
4 山口 鉄也 2012 巨人 3勝 2敗 5S 44H 68奪三振 防御率0.84 10945
5 久保 裕也 2011 巨人 4勝 2敗 20S 21H 67奪三振 防御率1.17 9850
6 角 三男 1981 巨人 8勝 5敗 20S 121奪三振 防御率1.47 9790
7 マーク・クルーン 2008 巨人 1勝 4敗 41S 3H 91奪三振 防御率2.21 9420
8 スコット・マシソン 2013 巨人 2勝 2敗 40H 77奪三振 防御率1.03 8850
9 上原 浩治 2007 巨人 4勝 3敗 32S 4H 66奪三振 防御率1.74 8770
10 石毛 博史 1992 巨人 5勝 3敗 16S 123奪三振 防御率1.32 8240


リリーフになると分業制が進んでるので、現役投手の方が有利ですね。



続きまして野手の紹介です。

野手は捕手・内野手はベスト5、外野手はベスト10を紹介したいと思います。

まずは捕手から。


順位 選手名 年度 球団 成績 ポイント
1 阿部 慎之助 2012 巨人 .340 27本塁打 104打点 0盗塁 14770
2 山倉 和博 1987 巨人 .273 22本塁打 66打点 3盗塁 9420
3 森 昌彦 1964 巨人 .270 12本塁打 65打点 1盗塁 8670
4 吉原 正喜 1940 巨人 .230 1本塁打 27打点 30盗塁 8595
5 藤尾 茂 1958 巨人 .283 11本塁打 58打点 14盗塁 8585


やはりバッティング成績になると阿部選手が1位ですね。

しかし捕手はリード面や肩等、守備も重視されるポジションなので

誰がベストだとは一概に言えないんですよね。


続いて一塁手です。


順位 選手名 年度 球団 成績 ポイント
1 王 貞治 1973 巨人 .355 51本塁打 114打点 2盗塁 19320
2 川上 哲治 1950 巨人 .313 29本塁打 129打点 34盗塁 17690
3 李 承燁 2006 巨人 .323 41本塁打 108打点 5盗塁 15365
4 小笠原 道大 2008 巨人 .310 36本塁打 96打点 0盗塁 14105
5 中畑 清 1984 巨人 .294 31本塁打 83打点 4盗塁 13235


やはり王さんでしたね。川上さんも凄いのですが。


続いて二塁手です。


順位 選手名 年度 球団 成績 ポイント
1 千葉 茂 1949 巨人 .307 15本塁打 59打点 12盗塁 14295
2 仁志 敏久 2004 巨人 .289 28本塁打 60打点 3盗塁 12690
3 篠塚 利夫 1984 巨人 .334 12本塁打 66打点 7盗塁 12305
4 ジョン・シピン 1979 巨人 .313 27本塁打 74打点 3盗塁 11085
5 土井 正三 1967 巨人 .289 9本塁打 34打点 19盗塁 10320


1位は千葉さんでした。

二塁手は予想が難しかったのでは?


続いて三塁手です。


順位 選手名 年度 球団 成績 ポイント
1 長嶋 茂雄 1963 巨人 .341 37本塁打 112打点 16盗塁 18185
2 原 辰徳 1983 巨人 .302 32本塁打 103打点 9盗塁 15255
3 村田 修一 2013 巨人 .316 25本塁打 87打点 1盗塁 13575
4 江藤 智 2001 巨人 .285 30本塁打 87打点 9盗塁 13525
5 小久保 裕紀 2004 巨人 .314 41本塁打 96打点 0盗塁 13350


やはり長嶋さんでしたね。

3位に男・村田が入ったのは意外・・・と言ったら失礼でしょうか?


続いて遊撃手です。


順位 選手名 年度 球団 成績 ポイント
1 坂本 勇人 2010 巨人 .281 31本塁打 85打点 14盗塁 15480
2 二岡 智宏 2003 巨人 .300 29本塁打 67打点 14盗塁 12790
3 白石 勝巳 1949 巨人 .263 11本塁打 55打点 11盗塁 12395
4 平井 三郎 1953 巨人 .291 11本塁打 65打点 21盗塁 12285
5 河埜 和正 1981 巨人 .264 16本塁打 42打点 27盗塁 11345


坂本選手が1位でした。


続いて外野手ベスト10です。


順位 選手名 年度 球団 成績 ポイント
1 松井 秀喜 2002 巨人 .334 50本塁打 107打点 3盗塁 18480
2 青田 昇 1950 巨人 .332 33本塁打 134打点 29盗塁 16720
3 ウォーレン・クロマティ 1986 巨人 .363 37本塁打 98打点 6盗塁 15540
4 アレックス・ラミレス 2010 巨人 .304 49本塁打 129打点 1盗塁 15515
5 張本 勲 1976 巨人 .355 22本塁打 93打点 8盗塁 15255
6 与那嶺 要 1954 巨人 .361 10本塁打 69打点 20盗塁 14525
7 高橋 由伸 2007 巨人 .308 35本塁打 88打点 1盗塁 14160
8 タフィ・ローズ 2004 巨人 .287 45本塁打 99打点 3盗塁 13825
9 柴田 勲 1967 巨人 .287 18本塁打 50打点 70盗塁 13595
10 長野 久義 2012 巨人 .301 14本塁打 60打点 20盗塁 13150


やはり1位はゴジラ・松井でしたね。


さて、こうなると選手のみでなく監督のランキングも気になるところ。

そこで監督のポイントどうしようかと考えたのですが、

監督といえば勝敗の責任者ということで、

勝利と敗北のポイントを先発投手と同じポイントで採用することにしました。


項目 ポイント
勝利 100
敗北 -50


ただし監督の場合、1年だけ良くても

他の年がダメならそれは名監督ではなく、

やはり常勝軍団をつくりあげる人が名監督だろうという考えから、

監督のポイントのみ通算で換算することにしました。


そこで監督ベスト5を紹介します。


順位 氏名 在籍年数 球団 成績 ポイント
1 川上 哲治 14 巨人 1066勝 739敗 61分 勝率.591 69650
2 水原 茂 11 巨人 881勝 499敗 29分 勝率.638 63150
3 長嶋 茂雄 15 巨人 1034勝 889敗 59分 勝率.538 58950
4 原 辰徳 10 巨人 877勝 646敗 55分 勝率.576 55400
5 藤本 定義 7 巨人 604勝 422敗 14分 勝率.715 33800


やはり1位はV9を達成した川上さんでした。

さて、全ポジションの紹介が終わりましたので、

巨人の歴代ベストナインの発表です。


守備 選手名
先発 藤本 英雄
リリーフ 西村 健太朗
捕手 阿部 慎之助
一塁手 王 貞治
二塁手 千葉 茂
三塁手 長嶋 茂雄
遊撃手 坂本 勇人
外野手 松井 秀喜
外野手 青田 昇
外野手 ウォーレン・クロマティ



いかがでしたでしょうか。


因みにオーダーを組んだら以下のようになるのではないでしょうか。


打順 守備 選手名
1 長嶋 茂雄
2 千葉 茂
3 王 貞治
4 青田 昇
5 松井 秀喜
6 ウォーレン・クロマティ
7 坂本 勇人
8 阿部 慎之助
9 藤本 英雄


かなりの強力打線ですね。

ん? 納得行かない?


そこでオーダーの適正についても

ポイントで決めたいと思います。


一番打者・二番打者・クリーンナップ、

それぞれの適正を下記項目で絞り、

各適正打順についても、ランキング形式で紹介したいと思います。


一番打者:単打・二塁打・三塁打・得点・四死球・盗塁・盗塁死・三振・併殺打

二番打者:単打・得点・犠打・四死球・盗塁・盗塁死・三振・併殺打

クリーンナップ:単打・二塁打・三塁打・本塁打・打点・犠飛・三振・併殺打


ではまず一番打者ベスト5です。

項目的に主に出塁を重視した内容に絞りました。


順位 選手名 ポイント
1 与那嶺 要 11555
2 川上 哲治 11540
3 千葉 茂 11045
4 長嶋 茂雄 10835
5 松本 匡史 10575


続いて二番打者ベスト5です。
項目的に進塁目的に単打や犠打を重視した内容です。


順位 選手名 ポイント
1 千葉 茂 9915
2 松本 匡史 9205
3 王 貞治 9030
4 柴田 勲 8915
5 川上 哲治 8560


ん?なんで王さんが3位?w


続いてクリーンナップです。

この項目は打撃重視なので、下位打線の打順を決める際にも

参考にするためベスト10を紹介します。


順位 選手名 ポイント
1 青田 昇 12740
2 王 貞治 12580
3 長嶋 茂雄 12570
4 アレックス・ラミレス 12540
5 川上 哲治 12430
6 松井 秀喜 12080
7 ウォーレン・クロマティ 11690
8 張本 勲 11410
9 李 承燁 11050
10 坂本 勇人 10990



さて、上記打順適正を重視してオーダーを組んだら

こんな感じになると思います。


打順 守備 選手名
1 与那嶺 要
2 千葉 茂
3 長嶋 茂雄
4 青田 昇
5 王 貞治
6 松井 秀喜
7 坂本 勇人
8 阿部 慎之助
9 藤本 英雄


これだとベストナインの打順よりもバランス良くなるのではないでしょうか。

奇しくもこの1・2番の組み合わせは往年の打順と同じですね。

DHありだと以下のようになります。


打順 守備 選手名
1 与那嶺 要
2 千葉 茂
3 長嶋 茂雄
4 青田 昇
5 王 貞治
6 DH 川上 哲治
7 松井 秀喜
8 坂本 勇人
9 阿部 慎之助



いかがだったでしょうか。

パワプロ等でチームを作る際に参考にしてみてください。


実のところ全選手を調査できてるわけではないので、

もしかしたら見逃してる箇所もあるかと思います。


あの選手がいねぇぞ!や、あの選手の全盛期は別の年じゃね?

等々何かしらご意見や質問等ありましたらコメントください。


次回は阪神の予定です。