第2話「村に到着!?」 | きゃら☆ぶろ

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第3次スパロボZプレイ中なのでこっちにしてみた。

前回 のあらすじ~


この話の主人公、成歩堂 龍一は“ぎゃくさい村”に向かう途中

タクシーのうんてんしゅ(星影先生)に見捨てられたのであった。

(ひどいあらすじですな・・・。)


「ハァ・・・ハァ・・・。」


「・・・クソッ! どうして僕がこんな目に・・・。」


「もう・・・ダメだ・・・・・。」


バタッ・・・。



~数分後~

「う、う~ん・・・。」

(こ、ココはどこだ!?)


「気が付かれましたか? リュウちゃん・・・。」


(りゅ、リュウちゃん? ま、まさか!?)



成「あやめさん?」


(あやめさんは、役場の受付を担当。

 深夜は、ちぃちゃんに代わるらしい??)


あ「お久しぶりですね・・・リュウちゃん。」

成「お、お久しぶりです・・・。」

あ「私、ビックリしてしまいました。」

成「え?」

あ「だって、リュウちゃんが役場の前にお倒れに

  なってるんですもの・・・。」

成「そ・・・そうでしたか。お恥ずかしい・・・。」

あ「いいえ。その代わりに、いいものを

  見させてもらいましたから・・・。」

成「え、いいもの?」

あ「あ・・・あの・・・リュウちゃんの寝顔・・・

  久々に見れて嬉しくて・・・。」

成「え・・・えぇっ!?」

あ「あ・・・その・・・リュウちゃん・・・私・・・。」

成「あやめさん。」

あ「は、はい・・・。」

成「僕はもう・・・昔の僕じゃないんですよ。」

あ「そ、それって・・・。」



真「なるほどくん! 役場の前で倒れてたって聞いたけど、

  大丈夫!?」

春「わたくしたち、心配で駆けつけました!!」

成「真宵ちゃん、春美ちゃん・・・ああ、もう大丈夫だよ。」

(真宵ちゃんと、春美ちゃんは仕立て屋さん。)

春「あ! まよいさまのいないあいだに、

  あやめさまと仲良くしてましたね! なるほどくん!!」

成「え!? あの・・・春美ちゃん?」

春「真宵さまという、大切な方がいながら・・・

  わたくし・・・許しません!!!」

バチィッ

成「うわぁっ・・・。」

  (ビンタされてしまった・・・。)

真「はぁ・・・いつもながら、すごいよね、はみちゃん。

  じゃ! とりあえず、あたしたちの家に行こっかv

  なるほどくん!!」

春「はい! 行きましょう!!」

成「・・・・・え! 今、何て言った?」

真「へ? あたしたちのおうちとしか言ってないけど??」

春「それがどうかしたのですか? なるほどくん。」

成「いやいやいや。おかしいだろ、フツーに考えて。」

真「そうなの? はみちゃん。」

春「あ! 分かりました!! さては、なるほどくんは

  照れているのではないですか? まよいさまと、

  いわば同居することになるのですからね! 

  きっとそうなのですよね? なるほどくん!!」

成「いやいやいや。そうじゃなくて・・・。」

春「良いではないですかv

  いずれはそうなる運命なのですからvv

  あ! ということは、わたくし、お二人のお邪魔になる

  ということになりますね・・・。」

成「いやいやいや。そうじゃなくて・・・。」

真「大丈夫だよ、はみちゃん! “ぎゃくさいの村”では、

  一つの家に、最大四人まで住めるんだからv」

春「いえいえ! それだとわたくしが、お二人のお邪魔に・・・。」

成「あ、あの・・・あやめさん。僕の家はいったいどこに・・・。」

あ「はぁ・・・確かに、真宵さま、春美ちゃん、そして千尋さまと

  同じ家、ということになっていますね・・・。」

成「え・・・千尋さんも!?」

真「ウンv まぁ、この話はパロディーみたいなものだからねv

  本編とは違う設定なのもアリかな・・・

  って思ったんじゃない? コレ書いてる人が。」

成「はぁ・・・。」

春「では、とりあえず行きましょう! なるほどくん!!」

~なるほどくんたちのおうち~

成「おぉ! 思ったよりも立派な家だね。

   ・・・・・ということは、借金のほうは?」

真「あ! ウンv もちろん・・・・・。」

成「払い終わってるんだね、流石は千尋さん・・・。」

真「何言ってるの? なるほどくん。

  もちろん、タップリ残ってるに決まってるじゃない!!」

成「何だってぇぇぇぇっ!?

  千尋さんはどうしたのさ??」

真「んっとね~・・・放浪の旅に出かけたみたい。

  たまにしか会えないし・・・。」

(ちなみに、千尋さんは占い師。)

真「というわけで。借金払っといてねv なるほどくんvv」

春「はぁ・・・これが夫婦の絆、ということなんでしょうねぇ。」

成「あれ? 真宵ちゃんたちは、仕立て屋さんだったような・・・。」

真「あ! あたしたちの収入をアテにしちゃ、ダメなんだからね!」

成(まさか、真宵ちゃん。自分の小遣いにするつもりじゃ・・・。)

 「じゃあ、どうやって借金返済したらいいんだ?

  弁護士のほうは、既に引退しちゃったワケだし・・・。」

真「あ! それなら、やっぱりさんのお店でアルバイトを

  募集してるみたいだから、やってみたら?」

成「・・・・・え! 矢張の店??」

(なるほどくんの村での生活は、何だか不安なスタートに

 なったみたい・・・。というわけで、このシリーズは

 まだまだ続きます!!)