早咲きの河津桜を待ちわび、桜の名所の方々の桜だよりを見聞きしている間に、季節は光陰矢の如し。
気が付けば藤の花も終わりかげんでした。
教室に来られたメンバーさんを見送りに出て、ふと見上げた先には山藤が
夫さんの散歩コースなので、いつも咲いてるよ~って言ってくれてたのに
今年は本人も気が付かなかったそうです。(苦手なニョロ君の時期、したばかり見てあるいていたのでしょう。)
今年の春は、いつまでも寒い日が続いたり、突然夏日だったりで、危うく体調崩しそうになりましたが、いつもの隠しビタミン剤で難なく無事通過でした。
先週は突然義姉の発病の連絡があり、数日は頭から離れず、改めて身の回りの親族の年齢を痛感し、まさしく老々介護になるのかな~と( ;∀;)
今まで、介護にかかわったことのない兄夫婦でした。
何があるかわからない人生、この連休は布系の整理と思い切った断捨離を計画、明日がゴミの収集のため、いますごいことになっています、私の教室部屋です。
いつか使うと思っていた残布,布はしですが、今まで使わなかったということは、これからも使わないだろうと判断、これから夏に向けてタンクトップくらいは出来そうな綿ニットを残して、ことごとくゴミ袋に( ;∀;)
気持ちが変わらないように、夕方車に積み込みこむこと3袋、これから足元の残布を選別し、たぶん追加で2袋。少しすっきりするでしょう。
最近は布サンプルが届いても、1度見て書き出し、また時間をおいて2度目見て却下が多くなってきました。
これからの時期は、布帛の綿素材、涼しいパンツ素材は準備したいと思っていますが、今までみたいな布注文は必要ないですね。
それぞれのメンバーさんがご自分で用意されたり、制作物によっては、一緒に布選びしたりするので、とっても楽です。
そんな中で、先日お父様の書生絣をほどいて持参されたメンバーさんがいますが、裁断だけ教室でしました。あとは自宅で製作【縫製の順番だけはノートに書いて帰りました)
え!!素敵です~!!
いい感じにこなれた布感が出ていますね。
本当は襟はこんなに高い襟ではなかったのですが、裁断した布では襟回りが合わなかったみたいで、自分で襟ぐりに合わせて裁断をやり直したみたいですよ。
型紙は簡単な囲み式製図です。
教室ではほとんどの皆さんが、後見ごろの背幅、肩回りの補正を必要とされますので、今回は肩から20cm位の位置で切り替えをし、その下の部分はタックを取りデザイン的にはAラインのデザインになります。
本当はもっと細い襟のつもりでしたが、縫製するうちの襟繰りが広くなって、かえって高い襟でも襟ぐりが広がって素敵なデザインになりましたね。
布を変えて作ったり、今回のように襟ぐりを広くとって幅の広い襟も素敵な作品ができることを実感しました。
連休後半から暑くなりそうです、やっと冬物の整理をしてもいいでしょうか?!(^^)!