5月らしいさわやかな１日でした。
ほかの地域では３０度近い夏日が続いているようですが、わが地域朝晩は涼しいというか寒いです。
今年の夏は冷夏？なんて 密かにほくそ笑む自分がいます。
が、そうはいきませんよね。
今年初めて浴衣ワンピースを着て過ごしましたが、気持ちいいですね。
柿渋で染め、鉄媒染して作ったので、時折鉄のにおいがするような気がします。
今日のような日は柿渋するには最適な日ですが、
やっと苦手な小物つくりが終り、
心はれて、次の制作に着手できます。
苦手意識のあるものはどうしても後回しになりますが、ご依頼者様も遠慮されて催促しないのだろうと思うと、心が痛いだけに、今日はすっきり。
なんでもＯＫの１日でした。
先日から紬のリメイクに挑戦されていたメンバーさんから、
完成しました～のラインです。
メルカリ購入の紬の生地でつくられましたが、
着物生地に見えないおしゃれな感じでできあがりました。
素材がシルクだけに軽くて張りがあり、すてきですね。
いつもながらの丁寧な仕事ぶりには、一目置きます。
制作者様 着ていくところがないって、( ´艸｀)
でも、制作してると、何かの時にすぐに役に立つのがいいですよね。
各シーズンに下に着るものを選んだら、長く愛用できますね。
お気に入りの１着になっていただけたらうれしいです。
これからのシーズンはこのデザインの短いバージョン、素材は浴衣生地が重宝しそうですね。
私もそろそろ浴衣の柿渋染めを始めたいとおもいます。
今日の地元の新聞投稿欄より、
７年前に亡くなったお母様が最後に採りに行かれた、つわぶきが冷凍庫の中で眠っている、この７年間には台風で停電もあり、中はスカスカ状態で食べれないのはわかっているが捨てられない。
最近ふと見た鏡の中の自分が母に似てきたような・・・・。
同感です。
最近自分ながら、母に似ているっていつもおもいます。
生前もっと優しくしてやればよかった、いつも事務的なものの言い方をしていた自分が悲しくなることがあります。
母が亡くなり、４年目をむかえますが、母と生活していたころは自分が元気で居ないと，母を看れないという強い意志で元気だったのかもしれない。
母が亡くなってから、なんとなく今まで見たいな元気な自分ではないような気がする。
まだまだ私には夫さんを見届ける使命があるはず( ´艸｀)
一日中チクチクもいいけど、たまには汗かいて外仕事もしないと、そう思ったさわやかな５月の１日でした。
さあ～次は何縫いましょうか？
紬の残り布をはぎ合わせて、スカートもいいですね～!(^^)!