今日は久々に秋らしいいい天気です。
9月の教室も終わりましたので、来月のイベントの準備を少しづつ。🐢
因って、いつものチクチク教室部屋は足の踏み場もありません。
糸くず、小さな布片、いくら掃除しても夕方にはまたゴミが( ;∀;)
本当に好きでないとできない仕事です。💦
 
ここから本題に入ります。
7月に気の合ったメンバーで研修旅行と銘打って、1泊旅にでかけ、いろんなお店をのぞき、生地屋さん巡りをしながら骨董屋さんにも行ったのですが、
あ、それから水族館にイルカを見に行きました。
その1軒の骨とう品やさんで、古布をリメイクした手ぬぐいパンツを購入されたメンバーさんがいます。
いつもは、自分サイズで教室制作作品を着ておられる方ですが、たまには人様の作ったものも着てみたいとのことで、
12000円で下のパンツを購入されました。(前パンツ)
手ぬぐいを柿渋で染め、鉄媒染を施した手の込んだ作品だけにお値段もそこそこ。
私的にはこの手のお品にしたら、少し安い?と思ったのですが、
メンバーさんとっても気に入って、購入しました。
そして8月の中旬にはお尻部分に穴があきました。
鉄媒染をかけることで、少し生地に負担がかかったのか?もともとの手ぬぐいが弱かった?
当然ですが、購入先に📞して、お直しをしていただくことになりました。
 
その骨とう品やさんでは、たくさんの委託販売をされる人がいるみたいで、買い手側には,どこの方が制作されたのかわかりません。
そこで、骨とう品のお店にレターパックで郵送、当然お手紙も入れて依頼をしましたが、
待っても待っても修理品はとどきません。
20日待って(夏物のパンツ)こちらから架電しましたが、
先方が(縫った方)布が無くて、今現在 染をしているとのことでしたムキー
もう20日も経っているのに、これでは( ;∀;)
骨とう品や店主、私が縫えたらいいのですが~と、申し訳なさそうな言葉には、注文も付けられず。
出来るだけ早く仕上げて送ってくださいと、電話でお願いして、
数日後に届きました。
俗にいう、そろばんタオルのピンクを染めて穴あき部分の生地を外して縫い付けていました。(後ろパンツです。)

私たちも手作り作品として、必要な方には販売もしますし、教室メンバーさんも頼まれて制作することも多々あります。
が、ここで一番気になるのが、丁寧な仕上げと、パンツに限ってはお尻の部分の強度、ウエストゴムも安価なものは使わず、長く着ていただいても大丈夫なように最新の注意をして制作しています。
要は顔の見える作品作りってことになりますが、
今回は少し残念でした。
店主の気持ちがよくわかるだけに、強くも言えず、私が縫えれば~の言葉の中にいろんな思いが集約されているのでしょう。
いい勉強をさせていただきましたが、
結局、お直しして戻ってきた」作品は気に入らず、
(全体的なバランスから、お直し部分の色合いが明るすぎて不自然、12000円の価値がないとのこと)
再度やり直しして、先ほど完成しました。
夏物、手ぬぐい、涼しい素材のものを2度も解きやりかえましたので、生地が薄くなっている部分にはあてもしたり、布施もしたり(笑)💦
 
今回に事を踏まえて、来月のイベントにのぞみます。照れ