多くのベンチャー企業の経営者さんと仲良くしている友人がいます。
その彼から「最近 『優秀な技術者を採用したいけど、なかなかいい人がいなくて困っている』 という社長さんが多い。」という話を聞きました。
個人的な経験から考えるに、ベンチャー企業というのは創業メンバーを集めるよりも、2世代目のメンバーを集める方が難しいのではないかと思います。
起業の前後は、何かがはじまりそうなワクワク感が強くあって、それが自然と人を惹きつけるものです。
その後、事業の柱が出来て会社としての体裁が整うと、第2世代のメンバーが必要となります。
創業メンバーは元からの知り合いで構成されることが多いですが、知り合いに優秀な人材がゴロゴロ余っている、という状況は稀です。2世代目の採用は大手企業などの他社と人材の争奪戦になります。
大手との競争に勝って獲得できそうな人材のイメージをちょっと考えてみます。
(1) 大手 迷雄くん 25歳
有名大学の理系学部を卒業後、大手システム開発会社に就職。
一通りこなせるようになってきた社会人4年生。
安定した人生だが、面白みにかける気がしている。
(2) 研究 博士くん 28歳
大学院の博士課程4年生。博士号は諦めて就職を検討中。
社会経験のなさから大手企業からの内定がなかなか取れない状況。
(3) 子宝 育子さん 30歳
有名大学の理系学部を卒業後、大手システム開発会社に就職。
結婚、出産を機に退職。子どもが2歳になって少し考える余裕ができる。
このままずっと主婦でいることに疑問を感じて就活を開始。
(4) 自由 年彦 34歳
高校卒業後に上京。プログラマーとして開発会社に勤めたのち、
フリーランスとして独立。独立後に結婚して子どもができる。
フリーランスとして続けていくことに若干不安を感じている。
という感じですかね。
・ 優秀な能力を持っている or 才能を秘めている
・ 大手企業が積極的に取らない
というのが共通点です。
こういった人材は優秀な社員さんになってくれるでしょう。
ただし受け身の姿勢が強かったり、仕事とプライベートをしっかり分けて考えていて
経営サイドとしてはもっと自分で考えて、ガムシャラに働いてくれるとうれしいなー、
と思っちゃうかもしれませんね。
次回は「新興ベンチャー起業が優秀な技術者を獲得する方法」を考えてみます。
その彼から「最近 『優秀な技術者を採用したいけど、なかなかいい人がいなくて困っている』 という社長さんが多い。」という話を聞きました。
個人的な経験から考えるに、ベンチャー企業というのは創業メンバーを集めるよりも、2世代目のメンバーを集める方が難しいのではないかと思います。
起業の前後は、何かがはじまりそうなワクワク感が強くあって、それが自然と人を惹きつけるものです。
その後、事業の柱が出来て会社としての体裁が整うと、第2世代のメンバーが必要となります。
創業メンバーは元からの知り合いで構成されることが多いですが、知り合いに優秀な人材がゴロゴロ余っている、という状況は稀です。2世代目の採用は大手企業などの他社と人材の争奪戦になります。
大手との競争に勝って獲得できそうな人材のイメージをちょっと考えてみます。
(1) 大手 迷雄くん 25歳
有名大学の理系学部を卒業後、大手システム開発会社に就職。
一通りこなせるようになってきた社会人4年生。
安定した人生だが、面白みにかける気がしている。
(2) 研究 博士くん 28歳
大学院の博士課程4年生。博士号は諦めて就職を検討中。
社会経験のなさから大手企業からの内定がなかなか取れない状況。
(3) 子宝 育子さん 30歳
有名大学の理系学部を卒業後、大手システム開発会社に就職。
結婚、出産を機に退職。子どもが2歳になって少し考える余裕ができる。
このままずっと主婦でいることに疑問を感じて就活を開始。
(4) 自由 年彦 34歳
高校卒業後に上京。プログラマーとして開発会社に勤めたのち、
フリーランスとして独立。独立後に結婚して子どもができる。
フリーランスとして続けていくことに若干不安を感じている。
という感じですかね。
・ 優秀な能力を持っている or 才能を秘めている
・ 大手企業が積極的に取らない
というのが共通点です。
こういった人材は優秀な社員さんになってくれるでしょう。
ただし受け身の姿勢が強かったり、仕事とプライベートをしっかり分けて考えていて
経営サイドとしてはもっと自分で考えて、ガムシャラに働いてくれるとうれしいなー、
と思っちゃうかもしれませんね。
次回は「新興ベンチャー起業が優秀な技術者を獲得する方法」を考えてみます。