前回は父が送ってきたワークステーションを2年間起動しなかった、というところまででした。
確かソラリスっていう、unixマシンでした。

僕の通っていた大学は3年になってはじめて専門の学部に入るところでした。
特にやりたいことがなかった僕はなんとなく情報科学科というIT関係の学部に入ります。
これはワークステーションを放置しつつ、さも活用してるかの如く父に報告していた焦りと後ろめたさがきっかけでした。

専門の学部に入ると寮を追い出され、今度は風呂なしの4畳半に引っ越します。
古い建物で階段がハシゴみたい。その階段をみた建築学部の友達に、建築基準法に違反してる、といわれたのが忘れられません。
そんな部屋にワークステーションが入るわけもなく、結局実家に送り返したが、こっそり捨てたか、どっちだったかなぁ。

あ、その後は普通のパソコンが別途送られてきたから、実家に送り返したんだな。
新しいパソコンは確か父が自作したもので、windows95、CPUが180MHz、HDDが1Gだったかな?
多分今の携帯より低スペック。

3年生の頃はサークル活動のダンスが忙しくて、ほとんど学校はサボってた。
情報科学科に入ったはいいけど、周りがプログラミングコンテストの世界大会に出ちゃうような人たちだったから、あっという間、ほんとあっという間に落ちこぼれてしまってた。

後年のライブドアをCTOとしてささえることになる人とかもいたっけな。
ま、僕は当然の如くダブりましたよ、えぇ。

その時は学部選びに失敗したと思ってましたが、もっと失敗したのは悪徳英語スクールに騙されたことでしたね。
仕送りだけじゃ暮らせない貧乏学生が親に内緒で80万の契約ですからね。

借金と落第で追い詰められた僕は両方の問題をどうにかするべく行動にでます。

じゃ、いいところなんで、続きはまた明日w

つづく