【Tiny Lips】

ボサノバ・バージョンはもうライブの定番。

元のアップテンポなバージョンは、小さな子のとめどもない

お喋りのイメージですが、スローでギター2本だけだと

ホントにちっちゃな女の子が拙いお話をしてるみたい。

 

曲紹介の後。

『どうですか三上さん、そろそろ何か・・』

と松村さんに促されて。

『老後のカフェを宮跡の近くに・・』

と、始まりましたよ。

ほぼ恒例ご当地喫茶店話(笑)

店名は「CAFE 奈良漬」

要約すると・・・

 

・地下に巨大な奈良漬のタルが埋め込まれている。

・上だけ地表に出ていて、人が入れるパイプがある。

・間違って滑り落ちて来た人には、お土産に小さい奈良漬。

・コーヒーに奈良漬がつく(レギュラー)

・奈良漬がソーサーに敷き詰められる(セミハード)

・くり抜いた奈良漬にコーヒーが入れられる(エスプレッソ・ハード)

 

ここまで一気に喋ってクッとマイクを離す三上さん。

『終わりました・・三上さん』

と半ば呆然の松村さん。

『僕も隣にいて何を喋るか知らないんです』

そうなんですよね。

ある程度のネタは前もって考えていらっしゃるんだろうけど

よくもまあ、毎度毎度喫茶店構想が出来上がるなぁ、と。

しかも最初の方で松村さんに話を振られても

もう少し後で・・みたいな事仰ってたので

細かいところは演奏中にも考えていらっしゃるんだろうな、と。

曲の事以外考えてて演奏できるのか?

という疑問が浮かびますが、自分の経験から言わせていただくと

「できます!」

子供の頃ピアノを習ってて、当時は狭い社宅に住んでいたんですが

ピアノの横にテレビがありまして。

練習してる横で弟が観てるアニメを

ピアノ弾きながら体反らせて観てたんですね~。

意識も体もピアノに向いてなくても弾けるっていうww。

ピアノの音がうるさいでしょうに、テレビ観てた弟もすごいですが

そこまでしてテレビ観たかった自分もすごいと思う。。。

 

あ、話が逸れましたww

戻しましょう^^;

 

 『・・・で、一番困るのが次の曲にすごく行きにくいんですよ』

と松村さん。ですよねー。オチなしですしねーw。

『奈良漬のコーヒーからどうやって次の曲行ったらいいんだろうなー』

『じゃあ、無理やり繋げるといたしましょう・・・

 美味しいコーヒーを飲んだ時の、ため息が生まれる瞬間。

 Birth of Sigh という曲を聴いてください』

うまいっ!さすが松村さん!!

心の中で大拍手でした。

 

 

【Birth of Sigh】

時々ふと気になるのが寒さ。

日が落ちて大分経って、奈良は特に冷えます。

楽器はぬくもらないから、触ってる手も冷たいままだろうな。

鉄弦なら余計に冷たいかな。

などという心配なんか不要のように

滑るような転がるような音。

タイトル通り、聴いててため息が出る曲、なのです。

 

 

【QED】

この曲は昔、仙台のテレビ局がその日の放送終了時に

流してたんですね。

田舎の婆ちゃん家へ行った時、毎夜一人でテレビ観てて

これ聴いてた記憶が。

当時はGONTITIを知らなかったのですが

CDでこの曲聴いた時にアッ!と思ったものです。

なのでこの曲は私にとっては一人の深夜のイメージ。

田舎の夏の夜空も思い出します。

そんな事考えながら、ふと空に目をやると

遠くに飛行機のライトが。

奈良の西側って、関空や伊丹への飛行機が

着陸の順番待ちでサークリングしてるんだよね。

あんなにバンクとるんだすごいなぁ。。。

・・・と、音から完全に意識が離れてるうちに

曲が終わってしまいました^^;;

 

曲紹介の後、松村さんが藤原宮辺りの解説を。

山に囲まれていて・・と、その山の名前を次々と。

すごいなー。歴史や古典で名前は知ってたけど

この辺りにあるんだー。

(↑超歴史音痴w)

『そういう山に囲まれていて神秘的な感じですね。

  不思議なところに迷い込んだような曲があります』

 

【ナナキ】

ふとステージ横を見ると、大きな木々がライトに照らされて

濃い緑がまるで静物画のよう。

曲の最後に2本のギターがシンクロしていく響きと

黒々とした緑。

圧倒されてしまいました。

 

 

~③へ続きます。。~

 

 

 

ライブへ行ってからレポアップまで

大分時間が経過しております。

ですがこんなん早い方ですw。

空港出撃レポなんて

シレッと半年後に書いてますしww。

その分内容濃いです。

っていうか長いです。

こんな詳細に書けるのは

野外だったから、なんですねー。

堂々と膝に手帳広げて

メモ取りながら聴けましたしw。

 

 

そう。

今回のライブは野外。

GONTITIさんのライブは何度も行ってますが

野外は27年ぶり。

ここ数年、取り憑かれたように行ってますが

全部屋内でした。

毎回素敵で楽しくて、なのですが

開けた場所で生の演奏を聴いたら

もっともっと気持ちいいだろうな、と。

ずっと思っていたので

今回は本当に行きたかったのです。

 

しかも無料だし(笑)。

 

 

てなわけで。

電車乗り継ぎ、バスにも乗って

行って参りました、奈良県橿原市の藤原宮跡。

 

 

毎年行われている奈良県大芸術祭。

約3か月間、奈良県内の色んな場所で

大小の展示、イベントが行われています。

その中の一つが

11月3日、4日の2日間行われた

「万葉浪漫フェスティバル@藤原宮跡」

藤原宮跡の一角にステージが組まれ

歌や踊りのパフォーマーたちが出演します。

その2日間の大トリがGONTITIさんだった、という訳。

 

 

会場後方には飲食などのブースがあり

あったかいもの、美味しいものが色々と。

ステージ前には椅子が並べられていますが

その横に少し離れてテーブルと椅子が並べてあり

ステージを楽しみながら飲み食いできるという。

 

最初はステージ前の椅子を確保してましたが

コンサートが始まる前に飲食スペースに移動しました。

ステージからは大分遠かったけれど

こちらの方が野外ライブを楽しめそう。

コンサート中も周りで子供は走り回るし

お喋りする声がすごかったし

なんなら向かいの人なんか焼きそば食べてるしw。

でも、これが野外の楽しさ、だよねー。

 

 

ホットコーヒー買ってきて

椅子にダラッと腰掛け。

MCの方の紹介の後

GONTITIさん、登場です。

 

 

【Valse】 

毎回思うんですが、1曲目でスッと引き込まれます。

人肌の水の中に手を入れる感じ。

 

曲が終わってご挨拶。

『今日初めてご覧になる方・・・わかりました。

 殆どの方ですね~』

と、松村さん。

恒例のメンバー紹介・・・と言っても

お互いを紹介するだけですが(笑)。

『寒くない?大丈夫?』

と、お客さんを気遣う松村さん。

『僕たちはさぶいです~』

11月で、日が暮れて、しかも野外ですから。

照明当たっていても寒いでしょう。

三上さんは使い捨てカイロ持参です。

手を温めながらの演奏・・こりゃ大変だ^^;

 

 

【7season 4beat】

体が勝手にリズム刻んでしまう、大好きな曲。

毎回ライブでこの曲が始まると、ついつい口角が上がっちゃう。

 

 

【beautiful days】

前曲と続けて演奏するパターンが多いですよね。

小さな遊園地の回転木馬みたいなイメージ。

 

 

演奏した曲の紹介と、40周年に絡めて

『若い頃はもっと指が動いてたけど

今は三上さんなんかいい所のツボを押さえてるだけ』

なんてお話を。

そうだよなぁ。だから気持ちいいんだよなぁ。

・・・ってツボ違いか(笑)。

『どうですか三上さん』

と話を振られて

『そうですね、特に・・ないですけども。

 ただ、ちょっと寒いかな』

『そうですね。11月になって野外で

 生ギターのコンサートするのは、ムリですねぇ』

場内爆笑。

ムリムリ言いながら、しれっと綺麗な音を出すのが

GONTITIです(笑)

『でも、こういう由緒ある場所とGONTITIの音楽は合う』

と、松村さん。

そう言えばお寺さんの境内で演奏、も多いですね。

ホールで音を聴き込んで余韻を楽しむのも好きだけど

ギターの音が風や空に溶けていく感じも、気持ちがいいな。

 

 

【28】

目を瞑って聴きたくなる静かな曲。

今までそこら中走り回ってた子供たちも、いつの間にか静か。

開けた中にも、しっとりした空気が漂います。

 

 

 

 

~長くなるので②へ続きます。。~

 

・・・タイトル長すぎて、正式名称書ききれませんでしたww。
 
「FMCOCOLO GONTITI SPECIAL ACOUSTIC LIVE
in 中之島まるごとフェスティバル」
です^^;
 
image
 
久しぶりのGONTITIライブはオープンスペース。
ペアで座れる優先観覧席に当選し、友人のRさんをお誘いして
行ってまいりました。
 
せっかくだからと、開場2時間前にRさんと待ち合わせ
会場直近の丸福珈琲店でお茶。
話が弾みながらも、視線はチラチラとステージへ。。
すると、緑色のパーカーが目に飛び込んで来ました。
 
思わず二人で店を飛び出すと
なんと、リハーサルが始まっているではありませんか!
スーツ以外で演奏するGONTITI。
そんなお二人も見てみたいと思ってた私は
もうそれだけで舞い上がってしまいました^^;
 
後に演奏するであろう曲のさわりだけ弾いてサウンドチェック。
モニターからの三上さんの音を気にする松村さん。
音響さんにリクエストするのは、松村さんの役目のようにも見えたり。
三上さんはあまり話さず、割と黙々とこなしてる感じ・・?
最後にMC用のマイクのチェックをサッと済ませて
『よろしくお願いします』 
と、ステージを後にされるお二人。
こういうの、普段のコンサートでは絶対見れない。
すっごい貴重なものを拝見しました^^
 
お店に戻って(店員さん中座してごめんなさい)
さて、何を話してたんだっけ?
多分舞い上がってしまってて
あんまり覚えていないのです。ごめんねRさん^^;
 
開場の時間。
人が集まり始めたのを見て
私たちも店を出ました。
会場ではRさんのご主人Mさん
私と同じく観覧席に当選したHさんと合流して
4人仲良く並んで座れました^^
 
友人たちと一緒にGONTITIライブは
以前も何度かありましたが
各々チケットを取るので座る席はいつもバラバラ。
今回のように、喋ったり目配せしながらのライブは
いつも以上に気楽で、めちゃくちゃ楽しい!
オープンスペースなのも影響してか
殆ど緊張もなく、楽しみました。
言い方悪いけど、ちょっと散漫気味に聴いてたかも(笑)。
 
1曲目。
とにかく松村さんがニッコニコ。
めちゃ楽しそうに演奏されてます。
そして終わっての第一声
『近いねー』(笑)。
ホント、ステージと客席がめちゃ近い。
おかげでお二人の指使いまでバッチリ見えます。
演奏中は殆どお二人の手元ばかり凝視してました。
 
曲の合間のMC。
40周年であること、アルバム制作中であることなど
松村さんがお話しして
『どうですか?三上さん』
と話を振るのですが・・・。
どうも三上さんちょっと上の空^^;
何か別の事考えてる風でもあり
慌ててコメントしてみたり。
やがて会場であるダイビルに話題が移ると
突然始まりました。
鉄板の喫茶店話(笑)。
 
(会場を囲むように設置されてるエスカレーターを見上げて)
『エスカレーターでサーブするんですよ』
絶句する松村さんと観客^^;
『エ・・エスカレーターに乗りながらですか?』
『そう、あの、、キャンペーン的な感じで』
『上がったり下りたりしながらですか?』
『そうですね・・・店は別にあるんですよ
 こう・・1階のどこか隅っこ貸してもらって・・』
『はぁ~・・・それで呼び込むと・・・』
『そんな感じですね』
 
・・・^^;;
 
多分ですが。
前もってお二人でネタを決めてないんでしょう。
何となくの思い付きを演奏中に三上さんが膨らませて
それに的確な相槌をうつ松村さんとの会話の中で
所謂“ご当地喫茶店話”が完成するんでしょうねぇ。
三上さんの発想力も毎回すごいですが
あのお二人独特の会話のテンポがね。
やっぱりいいなぁ、好きだなぁ、と思うのです^^
 
『このコンサートの様子はラジオでもやると思います。
 曲なんか喋りなんかわからんけど、なんかやります』
ええ加減(良い意味)の告知があったので
セットリストは書きません。
でも、最後の曲の「放課後の音楽室」についてちょっとだけ。
 
今回初めて気が付いたのだけど。
この曲。いつ、どこで演奏されてても引き込まれます。
大好きなGONTITIの曲なんだから、何でも引き込まれるんじゃないの?
何言ってんの?・・・って突っ込まれるかもしれないけど。
「外の開けた所で聴きたい」
「PAかましてガツンと聴きたい」
「ホールで音の響きをしっかり聴きたい」
と、そんな風に思う曲もたくさんあるのですが
この曲はオールマイティ。
どんな環境で聴いても、スッと音が体に入ってくる。
そんな感じがするなぁ、と、今回初めて思ったのですよ。
まだ野外で聴いた事ないし、勿論主観なので
絶対そうなのよ!なんて詰め寄りませんが(笑)。
 
そうそう。
最後の曲前辺りのMCで新春生音三昧の告知。
『チケットはそこら辺で売ってます』
もうホンマええ加減やなぁ。
そこら辺、ってプレイガイド辺りのこと
指してはるんかなぁ。。。
と思ってたらば。
終演後、客席後方で売ってました、、チケット。。。
『そこら辺て、ここの事やってんな~』
『ホンマにそこら辺やった〜』
と、友人と笑ってしまいました^^
 
その後はフェスティバルホールの地下で
美味しいピザと軽く呑み。
4人共通の話題と言えばもう
ただひたすらGONTITIのお話し。
みんな結構古くから聴いてるので
昔のラジオのコーナー話などで盛り上がったのでした。
 
元々ライブは一人でばかり行ってるけど
たまには、こんな風に好きなものが同じな誰かと
気楽に楽しむのもいいよね。
一人は一人の楽しみ方があるんだけど
私の場合、もの凄く集中して聴いてしまうので
もの凄く疲れてしまうんですね。
それは、とっても気持ちの良い疲れ、なんだけど^^
 
さて次回のライブは決まっております。
27年ぶりにGONTITIを野外で楽しんで参ります。
そしてそれは今日!・・・なんだな~(笑)。
 
行くぜ奈良!!