潤んだ瞳で感じてる

濡れたまぶたこすりつけながら

心奪われるなんてことあるはずないでしょう

それは無表情の演技だとか

それは月曜日のプレゼンとか

それは幼き日の匂いだとか

それは君という名のメランコリニスト

手あたり次第おかずを並べても

食慾なんてわかなくなって痩せてくんだよ

ちょっとぐらいの遊びにだって

結局元気はもらえないんだ

君じゃなくちゃ

全然知らない君のこと 全然知らないうちに

ねえ 上から見てたの
意味なんてあるはずないでしょう

全然戻れない僕にも

全然変わらない君にも

贈る言葉など未来からあるはずないでしょう