表現物はメッセージ性がないと何も学べないので、あまり価値はないと僕は思うのですが、この映画はいろいろと考えさせられました。
まず死について。
本質がわかっているような人は皆言うと思います。
終わりがあるから今を頑張れる。
死という区切りがあるから人は輝けるのですね。
不老不死の薬を飲みたいなんて言ってる長男にも、映画のことを報告せねば。
ズー君は鬼になりないの?と
強いものは弱者を救う責務があるという話が映画であったけど、昔の僕は家族、友達、市民に対して惜しげもなく与えていたと思います。
しかし弱者となり与えるものから与えられるものへ変わりました。
2つの立場からそれぞれ学べる環境が持てたことは貴重です。
そしていつか弱者の気持ちのわかる強者になって、また多くの人を救ったり出来たらなと思います。
そもそも鬼と人間との戦いを描いていますが、圧倒的に人間が不利です。
鬼強すぎ。
考えてみれば映画、アニメはほとんど主人公は始めは弱い立場だったりします。
弱い方が愛おしいし、応援したくなるし、ドラマがあります。
VIVA弱者。
統合失調症で弱者となり、ここからが本物のドラマの始まりです。
人生長いですからこれからです。
映画鬼滅の刃はたくさんの気付きを得られるいい映画でした。