35歳にして、僕の人生は積んでしまったのだろうか。

今は病気の影響で人とまともに会話ができず、仕事ではミスばかりして毎日苦しいのに、前回のクリニックでは今は良い状態との説明を受けました。

調子が良くなってくると再発の芽が出てくるので、不調を維持するという考えのようです。

これでは目標だった起業は無理だし、生きがいだったマラソン、バドミントンへの復帰も絶望的です。

思い起こせば病気になる前には多くの実りある経験をしました。

・市役所の希望と言われるほど期待された

・構想日本に認められ、市役所を辞めて共に歩む約束をした

・物事の本質がおもしろいように理解できるようになった

・市民のために管理職と戦った

・初マラソンで3時間を切るタイムを出した

・バドミントンで全国を目指した

スピリチュアル的に考えると

市役所勤務もスポーツも、自分の持てる力を出し切って登りつめた感があったので、もうこれ以上やらなくていいと僕の潜在意識が考えたのかもしれません。

それよりももっと新たな経験をしたいと願い、病気のハンディキャップを背負う人生を選んだと考えば腑に落ちます。

自分が選んだ人生なのだから、間違った道ではなく幸せな日々へと続いていると思います。

今考えているのはキャンプ、スノボなどのアウトドアを趣味にして、家族とゆっくり過ごすことです。

この生活で何が学べるかわかりませんが、病気で苦しんだ分ご褒美が待っていると信じて、前向きに生きていきたいと思います。