① 関係ないことを深く思考するあまり、会話に集中できないことがある。
② いつもは8時間寝るのに、5時間しか寝られないし、眠りも浅い。
③ 食欲が少し落ちてきた。
④ 回復期は徐々に調子が上がるものだが、急激に脳機能が向上する。
これは僕の再発のサインであり、ついに恐れていたことが起きてしまったかもしれない。
とりあえず感覚的に薬の量が足りないと感じる。
夜寝付けなくて何回も起きるのは、薬を飲み忘れた時の症状と似ているからだ。
今回再発したら市役所を退職する可能性が高い。
病気になると今までは年単位での療養が必要であった。
僕の場合、病気休暇は前回休んだ日数が合算されるので、あと半年休んだら3年間となり強制的に退職である。
しかし退職することよりも、薬で一生脳機能が抑えられることの方が不安だ。
今のような脳機能なら市役所を辞めても何かしらの職で食べていけると感じている。
加えて当面は妻の収入で何不自由なく生活ができるから、市役所に固執する必要はない。
薬を使って廃人のようなメンタルとなり淡々と市役所勤めをするか、リスクを抱えながら転職して生き生きと働くか、僕は後者を選択したい。
再発の火種を抑えて、脳機能も落とすことが無いのがベスト。
まだまだ未来への分岐点は続いているので、この試練を何とか乗り越えたい。
その後
・クリニックに行ったら、薬を大量処方された。
薬で再発のリスクは減るだろうが、感情の起伏が無くなったり、思考力が著しく落ちたり、体が思うように動かなくなるだろう。
また苦難の道が始まるかもしれないが、薬の副作用との戦いは忍耐あるのみ。
元気になってはいけないなんて、これから目指すゴールがわからないが、耐えることに特化した人生なので、耐え抜いて引き続きポジティブなイベントが起こってくれることを願おう。