・長男とドラえもんの映画を見てきたのだが、おもしろいほど映画の本質が理解できた。

最近何事につけても自分なりのオリジナルな解釈ができているので、とりあえず多数派に従っておこうとか、本の内容を鵜呑みにしたりはしなくなった。

自分の考え中心の毎日は楽しいし、自信も取り戻してきた。

今回の映画は子供には思いやりが大事という解りやすいメッセージが用意されている一方、親世代には子供とともに成長しようというメッセージを感じた。

親ができないものを子供にさせるのではなく、共に乗り越えていくということだ。

我が家で言ったら弱さというものがテーマになると思った。

次男は今のところ強そうだが、長男は強がっていてもメッキのようなメンタルだ。

強い悪友に憧れていたり、弱いというワードに過剰に反応して自分を強く取繕ったりする。

僕は弱いのは才能だと思っていて、将来優しさにつながると思う。

弱いと弱い人の気持ちがわかるから憐れむ気持ちが自然とつくが、それだけでは優しさとはならない。

憐れみから人を助ける行動が起こせる、勇気や強さを手に入れられれば本物の優しさとなるだろう。

僕は強くなる過程を体験済みだから長男に伝えられるかもしれないが、僕自身が病気で強さを無くしてしまったので、共に切磋琢磨したい。

子供から学ばせてもらうくらいの気持ちで、僕は対等に子供たちと接していきたいと思う。

魂の深い部分では親友になることが目標。

人生の学びはまだまだこれから。