・穏やかな統合失調症は特に芸術や科学の分野において、風変わりな思考法が創造的な活動に優位に働く。
・統合失調症患者のうち継続して通常の仕事に就けるのは少数である。
ほとんどが病気になる前の能力に釣り合わない、より簡単な仕事をしている(20年前)。
・統合失調症の家系にはうつ病、双極性障害、サイコパス、学習障害、犯罪歴が予想を上回る数で出現している。
・統合失調症患者の子は知的障害、心を病む、素行が悪い、一方で賢く創造的、機知に富む、豊かな音楽的才能、深い信仰心など、人間性の明と暗が際立った形で存在する。
・統合失調症の発症には遺伝子の有無が必須だが、環境によって発症しないことがよくある。
・統合失調症遺伝子を持っている人でも、発病可能性は1/2から1/3。
・魚油に含まれるEPAが統合失調症の発症を防いだり症状を和らげる可能性があり、それ以外に他の微量栄養素によって病気の改善などが期待出来るかもしれない。