
電車を待っている間、おなかがすいてきたので、YHの朝ご飯で持ち帰った最後の食料の、
チーズ、りんご、ジャムパン、を食べる。

ビンボー食(´_`。)
しかもチーズなんてこんなちっこいし!

それでもおなかがすいたので、行きの飛行機でもらったチョコたべる。これ、激甘だけど、めちゃうまい!スイスの名物チョコレートトラブローネ!

なんとかお腹をごまかしつつ、車窓を眺めながら、バーゼルからルツェルンまでIRで約1時間!
ついたら、めっちゃいい天気~~!まずは、駅で荷物を預けるためのコインロッカーを探す。
ここ、駅の地下に飛行機のチェックインできるところあって、最初間違えていっちゃってそこで荷物預けようとしてしまい、「違うよ」といわれたので、ロッカーの場所聞いたら14番線にある、というので14番線に行く。
頑張ってホームの端まで歩いて、見つけたロッカー!しかし、5フランいるらしい。
手持ちのコイン、、、 4フラン・°・(ノД`)・°・。
周りをふらふら歩くが両替機がない!またひーひー言いながら長いホームの真逆の1番ホームまでいってみるが、ない!
親切そうな人もみつからない!
仕方なくまた14番ホームまで歩いて戻りうろうろして、何かかっておつりもらおうかな、って考えてたら、なんか人の良さそうな夫婦を発見!!(*゜▽゜ノノ゛☆
「すみませんコインに両替してくれませんか?」ってきいたら、一瞬怪訝そうな顔してたけど、わかってくれて、「いいよいいよ★」、っていって両替してくれた!
とにかく困っていたので、めっちゃ笑顔で「thank you!(≧▽≦)」っていったら、向こうも笑顔で「どういたしまして!(^-^)/」っていってくれて。それだけで、あ~~うれしかった。人には親切にしてあげよ!ってめっちゃ思った。
常に一人の旅だから、人の親切がとっても心にしみるのです。
駅でガイドブックをもらい、路線をチェックし、ルツェルン一発目は交通博物館へ。8番か6番のバスに乗ります。
バス停でガイドマップみてたら、 「sorry?」って人が話しかけてくるメンズが。
「どこいきたいの?」って聞いてくれたので、どのバスに乗るかもうわかってはいたけど、verkehrshaus(交通博物館)を指さしたら、
「うん。これであってるよ、もうすぐくるから。(o^-')」ってとってもすてきな笑顔で教えてくれた。
ちょっとインド系っぽいような、くるくるパーマの彼、去ったあともチラチラ視線を感じる。
バスにのると、それとなく近くによってきて、「どこからきたの?」って。
「日本」って答えると
「ナルト読んでるよ~!≧(´▽`)≦」って。
でたな、日本アニメ大好き外国人!!!ヽ((◎д◎ ))ゝ
日本人が全員ナルト読んでると思うなよ。
海外に行くと、よくこの手のタイプの外人にからまれることが多い。
「○○って読んでる?♪」「△△って面白いよね♪」って。
しかも、意外に最近の漫画だったりするから、たまについてゆけない。
そんな彼の必死の日本語(=ナルトにでてくる単語)披露の後は、
「今日はほんとに天気がいいね、いつもはもっと雨なんだよ。今日はとってもレアな天気だよ!」っておしえてくれた。そういうのうれしーい!
んで「もう今日帰っちゃうの?残念だなぁ~」とか言っていたので、
これでもう一日ここにステイしてたら一緒に遊ぼう!とか言うつもりだったのかもしれないな、とか勝手に想像していたら、
彼はふつうに、じゃあよい旅を!交通博物館は次の次で降りてねっ☆って行って去っていった。
ただの日本好きないい人やった!
彼のおかげ?もあって、10分ほどで交通博物館も問題もなく着いた。



てゆうか博物館よりも前のグリーンエリアと湖の方がきになる~!すごいキレイなですけど~!

しかし、、、交通博物館へは、私がこの写真が気に入って、見に行ったのに、

なんか別料金ではいらないといけないエリアにあるらしく、断念。
スイスパスってスイス中の博物館や美術館がほぼフリーになるのだけど、どうやら交通博物館は追加料金とられるみたい。で、ビンボーさんは結局はいるのやめた。ちょっぴり後悔したけどまぁいいや。
外観はオシャレだし満足!
ライオン(瀕死のライオンというモニュメント)見にもーどろ、って思ったけど、るるぶ(気合の入っているスイスだけはるるぶを買っていた)に、 船も通ってる って書いてあって、
ふと、交通博物館の反対側の湖の方みると、近くに船着き場がある!
近寄って時刻表みてみると、あと2分くらいでくるじゃーん!ラッキー!
せっかくなら船乗ろ!もちろん船もスイスパスで無料だしねん。
湖畔沿いが素敵~~







てゆか湖がきらきら本当にきれい。天気も、ちょうどいま見たいな日本の秋口の涼しい感じで、気持ちよかった~。
みんな船に乗ってチケットを買っていたが、結局最初から最後までチケットをチェックされることはなかった。
せっかくなので船頭へいき、湖をわたる。めっちゃ気分いい。白鳥さんもいっぱい。


バスにのって駅戻るよりぜんぜんいいね♪。で、すぐ駅についたし。
駅は湖畔にたたずむ スタイリッシュな複合文化センタージャン・ヌーヴェルの「ルツェルン・カルチャーコングレスセンター:通称 KKL」。これもルツェルンに来た理由の一つ。これが観たかった。
この写真みて、ずっと見たい!って思ってたんだー。

ちなみに汐留のあの電通ビルも実はヌーヴェルの作品なんだよー。
しかしなぜかすっごい人。それもそのはず、なぜか今日は移動遊園地がきていて、さらにKKLの地下ホールでワールドバンドというコンサートがやっていて、年輩の人もたくさん。外ではなんかの演奏もやってるし、やたらさわがしい。
あの写真のようにはならず、なぜか観覧車や子供もたくさん。


でも、すごく面白い写真がとれたよ♪きれいにとれたでしょ!?♪

そして、そのまま上へあがって、KKL内の市立ミュージアムへ。

ちなみにこれは館内の階段ですが、もちろんエレベータもあるよ。
こちらもスイスパスで無料に。タダほどすばらしいものはない!ヽ(*・ω・)人(・ω・*)ノ
鞄はロッカーへ。結構シュールというか、近代モダンな美術館だったけど、一番びっくりしたのは、いろんな髪の色の髪の毛で編んだ飾り。写真禁止だったからとれなかったけどマジすごかった。
さら~っと30分ほど終了し、歩いてカペル橋へ。

行く途中に秋らしく、焼き栗やさんもあった。

カペル橋はヨーロッパで最も古い木造橋で、ルツェルンのトレードマークというか、ルツェルンといったらコレ!みたいな橋です。

橋の中はこんなかんじ。

そしてカペル橋を渡り、 瀕死のライオンへ。
歩いている途中、めっちゃおなかすいてきて、
最後の最後の食料の1等車乗車時代(スイスパスの前のユーレいるグローバルパスは1等車のやつだった)にもらったカシューナッツとか、
ベルリンのテレビ塔でもらったグミ(どんだけ前!?w)とか食べておなかごまかしてた。
通りからライオンはわりとすぐ。
どーーん!

どーーーーーーん!

どーーーーーーーーーーーーーーーーん!

この瀕死のライオン像は、1792年に起こったフランス革命で、チュルリー宮殿のルイ16世とマリーアントワネットを最後まで守って戦死した、スイス傭兵786人の慰霊碑で、1821年に制作されました。
とガイドブックには書いてあります。
とっても素敵なお話というか像なのですが、
結局、遠目に見るだけなので、
ふぅ~~~~ん( ̄_ ̄)
ってかんじで、2分ぐらいでさらっとライオンをみて写真撮っておわりました。
感性ゼロ。
たまたま近くを通ってたトラムにのり駅へ戻る。
お次はチューリッヒへ!
17:10 18:10など、チューリッヒ行きの電車は一時間に一本だけ直通。
でうまいこと17:10にのれたのさー。
ちなみに駅には、スノボ姿の人がたくさんいた。

そっかーここスイスだもんねー。雪山だもんねー。