原宿ファストフード | いつかまた会う日まで

いつかまた会う日まで

大手企業をやめ、ニート1年、フリーター1年。暇人貧乏アラサーの旅行記兼日常。

こないだ原宿の交差点で、外人に声かけられた。

というよりも、

「can you speak English?」「can you speak English?」って

いろんな人に話しかけていたのだが、みんなNO!NO!みたいなかんじで

とおりすぎて、彼氏もNO!NO!みたいなかんじでスルーしようとしたから、

思わず「少しでしたら・・・」とむしろ自分から話しかけてみた。

40代くらいのお母さんと、15歳くらいの娘さん。


すると、

外人「このあたりで、安くて、吉野家みたいなすぐに食べられるようなお店をしりませんか?」

と。

すげー質問だな。

ふつー「竹下通りはどこですか?」とか「KIDDYLANDはどこですか?」みたいなんじゃないの?w



me「え?マックとかでいいんですか?」

外人「いやいやいや、マックじゃなくて、もっと日本ぽくて、、こう安くておいしくて、、、ヌードルとか、、、」


頭をフル回転。

(原宿。安い。日本的。早い。マックじゃない。。。)


思いついたの。

・竹下通りの吉野家
・竹下通りのはなまる
・カラ館反対らへんのてんや


で、一生懸命説明する。



「とりあえず、ここをずっとまっすぐいって、右手にムラサキスポーツがあるんで、そこを左にまがってください。すると、左手にヌードルのお店があって、そこをさらにまっすぐいったところに吉野家があります。あ、ちなみに、そのまっすぐ行く途中にてんやというてんぷらのファストフードのお店があって・・・」


話しながら

(ムラサキスポーツって絶対知らんよなぁ、、看板も日本語やしなぁ、、、)
(てかはなまるとかあんなゴミゴミした竹下通りの地下とかわからんよなぁ、、、)

と思い、


「あの、、私たちもそっちのほう(21行く予定だった)行くので、よかったら一緒にいきましょうか?」

と提案してみた。

うん、絶対このほうが早い。



道中話してみる。

「どこからきたんですか?」

「ドイツです」

「まじ?私来月ドイツいくんですけどー!」

「あらま!私たちはフランクフルトからきたのよ」

「いやーん!わたしもフランクフルトいくんですー」

みたいな。

彼女たちは、2週間前に日本について、今後は大阪、京都にいくんだそうだ。

名古屋飛ばしね、、、そうよね、、、



そうこうしているうちに、てんやを通り過ぎ、(ちょっとイマイチな反応だった)

竹下通りへ。

彼女たち、原宿にいるくせに、竹下通りをしらなかったらしく、

なぜか私が「ここは竹下通りといって、、、」と竹下通りの説明をしようとしたのだが、


実はよくしらん。

だから

「ここは竹下通りといって、、、いろんなファッションの人がいる通りです!有名です!」

とざっくばらんに説明しておいた。



そうこうしているうちに、はなまる到着!

「OH!is this noodle place!??」

ちょっと興奮していた。


「本当にありがとう!日本人は本当に親切ね!でもあなたは本当に親切な子だわっ!」

といい、握手とハグをしてわかれた。



すごくいいことをしたな~♪と喜んで道を引き返したのだが、

それから2日間ほど、とある不安が私を付きまとった。



「はなまるの購入スタイルを教えてあげなくてよかったのか」


だって、あんなスタイルなかなか外国にはなさそうだし、

てんぷらとかなんだかわかんないだろうし、

いなりずしとか何これってかんじだろうし、

最後に選ぶうどんとかどれ選んだらいいかわかんないだろうし、

最後にてんかすはかけられただろうか、

あ~~中まで入って説明してあげればよかったのか、

いやいや、そこまでする必要はないんじゃないか。。。

ってゆーか、なんでメールアドレスの一つでも交換しておかなかったのか、私。


などと、いろいろな不安やら後悔が2日間ほどつきまとったのでした。


ちゃんとうどん食べられたのかなぁ、、あの親娘。



ちなみに、日本ぽいファストフードってあの辺他になんかあったっけ??