
キャンプ準備の様子やあたりの様子の動画↓
さぁ、BBQの準備です。
といっても、私達何もしません。
ドライバさんとtahaがやってくれます。
しかし途中で拾ってきた薪に火をつけるまでがなかなかむずかしく、私たちは
砂漠を歩き回って、枯れた草木(いちおたまに生えてる)の小枝をむしりとってくる役でした。
かなり、肉肉しいBBQ。


これと並行して、もうひとつの網で、トマト煮込みたいなものを作ってくれてます。
で、お決まりのパンといっしょに。


ビールのがないのが残念ですが、
砂漠の上、月の下、無音の中、
食べるごはんはサイコーーにおいしかった!!
そして、食事とともに、英語とタキイの強引な日本語で進む会話。プライスレス。
とはいえ、そこはやはり言葉の壁。
言葉が通じなくても楽しめるもの、ダンス、スポーツ、、、、、ゲーム(゜▽゜)!
砂漠の砂に線を引いて、○×ゲームとかしてました笑
すんげーくだらないけど、貴重な時間だったな
そうこうして、BBQの火も消えかかってきたころ、、
ふと身体をひねった私の前を何者かが横切る・・・。
「あーーーーー!!!ヤベーーー!!フェネックーーーーー!!!!!」
思わずさけんでしまった。
そうです、私のわずか1m先をフェネックが横切ったんです!!
私一人で大興奮!
すると、、
「シッ・・!」とドライバさん
なんと、うちらの食べ残しをいれたゴミ袋をあさりにフェネックがやってきた!!!

警戒心の強い動物なため、ちょっと動いたり声をだすと、
サササッっと逃げてしまう。

辛抱強く待ち続ける

もちろん、私たち以外周りにはだれもいないので、砂漠の夜は、何の音も聞こえません。
たき火の光もわずかなので、1m先は暗闇です。
すると、
「カポリカポリカポリ・・」
「ゴリッボリッ・・・」
みんなで
(来た来た来た・・・!)
(ライトライトライト・・・!)
(早く早く早く・・・!)
カメラにその姿をおさめるのに必死です。
そして、みんなの連携プレーにより撮れた一枚がこちら。

と、こちらの動画
ちょっとねー映像暗いから環境によっては見えないかもだけど、
フェネさんが写ってるんです
わーいわーい♪
もうこれで私のエジプトの旅は終了しても満足なくらいでした。
ちなみに、しーずかにしてると、遠くの方から
「コーン、コーン」ってキツネみたいな泣き声がきこえてきました。
フェネックを写真におさめ、ひと段落した一同は、
砂漠の砂のうえに、ござを敷き、ねっころがります。
そこには満点の星空。
そして、流れ星ピュンッ★ミ
今まで生きてきた中で、一番の星空でした。
しかし、あんまりまったりと見てられません。
冬の夜、気温は10度を下回ります。
けっこーーー寒いんです。
ちなみに、この日なんども飲んでいた飲み物はこちら。

エジプトでは有名らしい紅茶。
あったかい紅茶のことをシャイというらしいです。
やかんに水をいれ、火をたき、お湯をわかし、紅茶をいれます。
寒いので、これがかかせません。何度もおかわりしました
もちろん、ティーセットなんてないので、葉っぱをそのままコップにいれ、お湯をそそぎ、
砂糖をいれ、うわずみだけを飲むんです。
ちょーしこいて、最後まで飲もうとすると、粉末がのどにはいり、むせます。ご注意を。
さて、明日の朝も早いので、そろそろ寝る準備をしなくてはいけません。
そこで!エジプト旅行および、砂漠キャンプに欠かせない道具が、
懐中電灯!
ミニライトをタキイさんがもってきてくれたおかげでどれほど助かったことか。
砂漠にはもちろん電源なんてありません。
あるのは、車のバッテリーからひっぱてくるライトと、たき火の光のみ。
しかし、あまりバッテリーをつかうと、翌朝帰れなくなってしまうので、温存しなければなりません。
なので、ご飯食べ終わったらとっととけします。
よって、就寝まえは、わずかなたき火の光ののみ。
車の中に荷物が置いてあるので、「あ、あれ忘れた!」とか、なんか落とした!とかのときに
大変重宝しました。
必需品です。ライト。
さて、就寝の準備です。
タイツ+靴下2枚+ズボン+ロンT2枚+アウター
で、貼るホッカイロを足の裏と体に貼ります。
で、寝袋にはいります。
で、その上に毛布をかけます。
それでもそれでも寒いんです!ガタガタ震えてました。
しかし、寝る準備はそれだけではおわりません。
ジャンッ!
『

わかりましたかね?
正解はこちら。

なんでこんな恰好してるかって?
砂漠の中のテントだもん。
なんかで読んだ記事に朝起きたら口んなかジャリジャリでした、とかかいてあるし、
髪の毛ん中に砂はいりこまれてもやだし。
ってことで、こんな格好です。
このおかげで翌朝は砂にうもれることなく目覚めることができました
つづく