エジプト紀行⑤~ルクソール後半編、そしてカイロへ~ | いつかまた会う日まで

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大手企業をやめ、ニート1年、フリーター1年。暇人貧乏アラサーの旅行記兼日常。

12:30 やっとお昼。

観光客向けのレストランへ。

後から後から他のツアー客の団体(日本人)もぞろぞろやってくる。


私たちのとこにきて、ウエイターは「飲み物は何がいい?」とやはりなまった英語で「○○と、××と、△△・・・があるけど」

ときいてきた。聞き取りにくいが、ちゃんと聞こえた、フレッシュオレンジを注文。

あと、チキンの煮込みみたいなんも注文。

これらは、「観光客セット」みたいなかんじになっていて、料理も数種類から選べて、

サラダもついてくる「らしい」。あまり説明がないので、推測。


料理をまっていると、近くの団体のテーブルから、日本人団体客(推定HIS)のガイドさんが

「え~~飲み物は、別料金で、20ポンド、種類は、と、××と、△△・・・があります」

「あと、お料理は、□□という××をトマトで煮込んだお料理と、△△は・・・」

と、とってもわかりやすい日本語で説明してくれていた。。。


それを聞き耳をたててきいたうちら、

「つか飲みもん金かかるんじゃん・・・、てかハイビスカスのフレッシュジュースなんてきいてなくない?(-_-」
「日本語ガイドっていいね。。。」

とブチブチいっていた。


やってきたのはこんなお料理たちで、普通においしかったよ!
右の方にある、「エイシ」ってゆーナンみたいなエジプトのパンは旅行中何度もでてきて
私のお気に入りのパンでした。
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これもエジプト料理中よくでてきたご飯。
ご飯にパスタをまぜたエジプト料理の「コシャリ」だ!と思って、これ「コシャリ?」って
きいたら、違う、といわれた。
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あと、これ、エジプトへきて、最大の選択。

生果実

生野菜と生フルーツは避けてくださいと、散々ガイドブックやらネットにかいてある。


食べるか、食べまいか・・・・・・。

悩んだ挙句、まず、この黄色い方食べてみた。

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ガイドに、これ何?ってきいても「バラってなまえの果物」としか教えてくれず、正体不明。

味はあんこか、干し柿のような味。

日本帰って調べてみたら、たぶんこれ、ナツメヤシ。

エジプト人は食後のフルーツとしてこれを食べるんだそうだ。

いちごも、えいやーで食べてみた。

んまい。

さー、明日のお腹の調子が楽しみですね。



一時間ほどランチをして、午後は車で30分ほどいった、
ルクソール神殿へ。

ポイント。ルクソール神殿とは
カルナック神殿から南へ2.5Km行ったところで、
カルナック神殿ででてきたアメン神の妻ムート神をまつった神殿です

入り口には、オベリスクっていう、一つの石からできた

でっかい塔があるんだけど、実はこれ、昔は対になっていたの。

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昔に、フランスの国王に送っちゃったみたいで、それが、なんとパリのコンコルド広場に

あるんだよね!!!

それ、私去年パリいったとき見たんだよね!!!

でもそんときは、まさかあれがエジプトからきたものだとは知らず・・・。

ちなみに、そのオベリスクと交換で、パリからは時計塔が送られたそうなんだけど、

送られた当初から壊れてたんだってさww (ガイド談なので間違っていたらごめん)



もうそろそろ遺跡に免疫ができてきたうちら。

するとタキイが、

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「ねぇ!「立入禁止」ってかいてあるよ!」

「そりゃそうじゃない?遺跡だもん、はいっちゃだめだよ、ってことなんでしょ」と何言ってんだよ、的なかんじで答える私。

「・・・いや、違くて、立入禁止って漢字でかいてあるよ、ってことなんだけど--;」・・・。

日本語をふつーにとらえてた!あまりにも自然で!w


そんなこんなで、遺跡に見あきてきたので20分ほどで終了。

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帰りの集合場所に歩くまでにはいろんな物売りさんたちがわらわら寄ってきた。

そして砂嵐もやってきた。
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ルクソール神殿からの帰り、マックに寄った。
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目的は、これ。
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エジプトマック(ルクソール、アスワンなど4か所)限定!大判バスタオル

$10(£55)!

みなさん、ルクソール神殿に行くことがあったら、ぜひ!近いです。

自分用とお土産用に買いました。

店内はやはり、アラビア語だったけど、メニューに大きな違いはなさそう。
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外には、配達用のバイクがありました
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ルクソールでの大きな目的を果たし、15:30、ホテルに帰着。


ふぅ~~~~~~


長い一日でしたが、次は18:30に、ロビーに集合で、寝台列車にのりにいかなくてはいけません。

休憩しつつ、パッキングをしてロビーへ。

モハメド↓再登場。彼が乗り場まで連れてってくれるそうです。
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乗り場までは10分程でついたのだけど、出発時刻まで一時間以上ある。

その間、ホームでモハメドといろいろなことを語りあっていた。

とても優しくていい人だった。

何かあったらすぐ連絡してね!と言ってくれた

電車がやってきた。
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こうやって、出会いがあれば、別れもあるもの。

きっと彼に一生会うことはない。

そう思うとなんだか切ない。

列車に乗り込むと彼は手を振ってくれた。


部屋にはいり、

最後にモハメドに手をふって、お別れしようと、

きっと、カーテンの向こうにはモハメドは待ってくれていると、

カーテンをあけてみた。






そこにモハメドの姿はもうなかった。





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そうですよねーー

イチ観光客ですもんねーー

夜だし眠いですよねーー

帰りたいですよねーーーーー


あーー笑った(笑)




さて、これが私たちのおへや
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ごはん食べるときは、こういう板を左の穴に差し込みテーブルをつくって
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たべます
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食べ終わると、ウエイターさんのような優しい紳士が来て、

ベッドを作りにきてくれます



そして、夜の22時くらいに就寝し、朝の4時くらいにたたき起こされます。

カイロにつくのは朝5時くらいなんだけどね。

朝ご飯なんだってさ。

ベッドもとに戻したいんだってさ。


こうして、一見優しそうな紳士に、荷物をポイポイっと列車からおろされ、


無事、カイロに着いたのでした。

                                        つづく