ビッシング詐欺(音声フィッシング)をの手法と対策するには | ITJFのJW限定のiPadのブログ

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ビッシング詐欺にはどんな手法があるのでしょうか?

 

1,テクニカルサポート詐欺

よく知られた会社になりすまし、標的に対して電話をかける。そして、パソコンに存在していない問題が見つかったと伝え、

 

その問題を解決するためには金銭を支払うか、クレジットカード情報を伝えるよう働きかける。その過程で、ウイルス入りアプリをダウンロードさせられる場合もある。
 

このような詐欺では、Webサイトで偽のポップアップ・ウィンドウが表示され、緊急用電話番号にかけるよう、標的を煽る方法も報告されている。

 

2,ウォー・ダイヤリング
税金やその他の罰金の未払いといった理由をつけて、多数の標的に自動音声メッセージを送り、電話をかけ直すよう脅す手法。

 

3,勧誘電話
「豪華賞品が当選した」と称して標的に電話をかける手法。ただし、景品を受け取るためには、前金を求められる。

 

4,フィッシング、スミッシング
なりすましたメールや偽のSMSが送られ、ある番号に電話をかけるよう仕向けられる。


Amazonからのメールは代表的で、最近の注文に何らかの問題があったなどと騙してくる。その番号に電話をかけるとビッシングを仕掛ける詐欺師が待っている。

 

ビッシング詐欺を防ぐ方法を紹介します。


これらの詐欺の手口はますます巧妙になっているが、被害に遭うリスクを軽減する方法があります。基本的な対策を紹介します。

1,電話番号をアカウントの個人情報に登録しないようにする


2,オンラインで商品を購入するときなど、フォームで電話番号を入力するのを極力避ける


3,銀行口座や個人情報、あるいは他の機密情報を電話で聞かれたときは十分に警戒する


4,機密情報を確認しようとするときは、特に見知らぬ番号からの電話に反応しないよう注意する


5,留守番電話に残された音声メッセージには電話をかけ直さない。該当の組織に直接連絡する


6,すべてのオンラインアカウントで多要素認証(MFA)を有効化する
 

少しでも知っていれば対策できるので、何か怪しいと思ったら公式の窓口に問い合わせしましょう。