最近の詐欺メールは巧妙に作り込まれ、一見、正規・正式のものと見分けるのは非常に困難になってきています。
私も最近本当に騙されかけたものもあります。一例を紹介したいと思います。
こんなメールは注意 その1
実際には買っていない商品の領収書を送り、「この取引を承認していない場合は、下記のリンクをクリックして全額払い戻しを受けてください」と書いて、リンクをクリックさせるものです。
リンク先がapple.comを含むので正しいメールに見せかけてフィッシングメールです。
こんなメールは注意 その2
ご利用のApple IDがブラウザ上のiCloudへのサインインに使用されました。
Apple IDに不審なユーザーからログインがあったと伝えるものです。通知しパスワードを変更させる。
他の一例
あなたのアカウントのApple IDが別のデバイスから開かれました
最近アカウントが不明なデバイスからサインインされました
お使いのApple IDのパスワードがリセットされました
アラート: あなたのアカウントは一時的に無効になっています
Appleからの領収書です
ご購入いただきありがとうございます
支払いの問題でApple IDがロックされました。【警告】
本物かフィッシングメールか見極める・見破る方法
迷惑メールに記載しているリンクは絶対にクリックしてはいけません。
それでも心配な場合は、GoogleやSafariなどの検索エンジンを使って本物のウェブサイトにアクセスし、そしてログインしましょう。
普通にログインできて、購入履歴も正常なら問題ないです。
もし迷惑(フィッシング)メールに引っかかってしまったら
クレジットカード会社へ連絡して、その旨を伝えてカードを止める。その後どうすれば良いのかも相談しましょう。
Appleなどのサポートへ連絡して、その旨を説明したのちパスワードを変える。
その他、銀行のインターネットバンキングなどの情報を入れてしまった場合は、その銀行に直ぐに電話をしましょう。
最近はコロナ関連の詐欺・なりすましメールも増えていますので注意しましょう。