堕落論
よんでます。
坂口安吾の名前を知ったのは「彼氏の彼女の事情」でどこかいい感じの坂について黒髪のかわいい女の子が坂口安吾の小説に出てきそうとかなんちゃらかんちゃら言っていたので。純文学の人っていうイメージはあるものの知識はゼロ。純文学とは言うもののそれが何者かもわかってないので、男女が純愛を披露する文学だと思ってます。当たってんのかな。
とにかく私の中の坂口安吾はどこかいい感じの風景で男女が純愛をするような小説を書く方と思ってました。
カバーを見ると白痴もこの人の作品なんですね、読んだことないけど。
どうやらまちがってもどこかいい感じの風景で男女が純愛するだけではなさそうですね。
それで堕落論。
ほうほう、人間は生来だめだし情けないし、人生なんてそんな上手くいかない。それを規則やら自分の妄想やらなんやらで包み隠して美しく清くなんてやるから歪みが出るんであって、とりあえずは駄目なら駄目でとことん駄目なやつに、そうしてはじめて救われるんじゃないのかね。ということで。
なるほど勉強になります。私も常々そう思っておりましたが、はい。痒いところを掻きまくってくれる表現力はさすが文豪と申しますか。なんだか、痛快。
ブルーノタウトは冒頭から涙目になっちゃいますが、確かにそれも一理あるんだよなあ・・・。
結局美しいだの美しくないだの言ってる時点で作為が生じているわけで、純粋に機能・必要を追求することでうまれた生き物のように生々しい力強さには勝てないのかも。でもなー、かれの作品を凄く繊細で端正な美しい空間だと感じる自分もいるわけで。そこには生々しさも力強さもないかもしれないけど、丁寧に丁寧に磨き上げられた洗練 はあるんだよね。
うーん。
読書の秋
就職のことを考える。設計がしたい、大きな会社でばりばり働きたい、自分が考えた空間をつくりあげたい、実現する確率の低さがどんどんわかってきた。マイナビのCMじゃないけどほんとに怖い、不安に押し潰されそうで。まだ始まってもないのになあ。
ほんとつくづくチキン野郎だな じぶん
充実のひび
忙しい週末だった。いや、週末はもうとっくに終わっているのか。
三連休とその前後一日。よくよく考えればほぼ一週間。
朝から授業があって、バイトまでの空いた時間にスタバでコーヒーを買って公園でノルウェイの森を読んだ。
ぽかぽかの、まさに小春日和で今までつっかえていた部分をものともせず一気に読みおえる。
バイトが終わって、スイカわりをして、雨は降るし寒いし眠いし、そもそもスイカが腐りかけだし、といいながらバカ丸出しで騒ぐ。
そんな風に金曜日が終わったから寝たのは4時前くらいだった、たぶん。今度は海辺のカフカをもったまま眠って、土曜日は9時から5時までバイト。 といっても学校で紹介されたものだから時給は低い。そのかわり、ご飯もついてくるし、なにより楽しい業務内容をゆるーい雰囲気で行える。今回はこどもの相手。小学生にたかられる。そのバイトが終わったら、今度はまたバイト。最近やっと慣れてくることができて、一回だけ改心の出来のモカをつくれた。進歩だな。やっぱり12時過ぎに終わったバイトのあと、読書。プーさんの哲学のおかげで基礎的な情報量がずいぶん増えた気がする。
日曜日はやっぱり昼からバイト。眠たくて仕方がない。それが終わったら友人たちとパーティー。今年一回目の鍋。やっぱり皆で食べるご飯はおいしい。そのあとまた本をよむ。何でこの本を15歳のときによんでおかなかったんだろう、とか思う。(海辺のカフカ ただ、15歳のときの私では確実に読みきれなかった気がする。なにしろラモは頭が良くないもので
月曜日。やはり昼からバイト。4連勤目はいつも足の疲れが出るのが早い。夜からの家庭教師はなくなったから、飲み会を。ムックとSATOちの将来性とその魅力についてプレゼンする。その後もつらつらとあてのない会話。ガールズトークかと思いきや結構内容はシビア。ゆるいが勉強になる人たちだと思う。
火曜日。朝からエステ。そのあとバイト先にお茶を飲みにいく。休みの日までいってる自分。なんだそりゃ。海辺のカフカを読みきる。今に至る。