ヤガハナの坂道をゆっくりと降って行く三頭の馬
昔、粟島の野山には野生馬が生息してた..祖母が子供だった頃、最後の一頭が管理されていた、馬は朱鷺とにたような運命をたどったようだ。
春、母と一緒に行者ニンニクを採りに山に分け入って、山の斜面に張り付くように軟らかい葉を抜いていたとき、母は群生するニンニクを見ながら、「行者ニンニクを食べると馬も跳ねると言ったもんだが、きっとこの斜面を馬も通ったのだろうな」.............馬と800人ほどの村民を島の海と野山が養ってくれていた頃の話だ。
釜谷へ南周りで行く途中の野馬公園で三馬(道産子)はゆったりと草を食んでいる、長い睫毛に縁取られた目はとても優しそうだ、馬に初めて乗せてもらったがとても気持ちの良いものだった。
馬は11月初旬まで島にいる、


