ギリシャから始まった欧州危機は、イタリア、スペインへと広がる。そして、そういう欧州の危機に対して我が日銀は、追加緩和だそうだ^^;参考:「各国の財政赤字と債務残高」「日本の財政赤字はギリシャと違うか?」
だが、この問題が見えている人は少ないのかもしれない。実は、ギリシャやスペイン、イタリアよりも財政状況が悪いのが、我が日本である。でも、日本で危機は起こらない。この不思議をどういっているかと言えば、国債を買っているのが国内資金であるからということである。
だがしかし、無配当で買っている訳ではない。当然、利息というものを払っており、その額は膨大になっている。国債の利払いだけでも年間10兆円に及んでいる。スペインへの10兆円支援を大騒ぎしているくらいだから、その凄さが分かる。で、その利子はどうしているか?税金から払うという説もあるが、到底払える金額ではない。その利息を更なる国債発行によって賄っている。
基本的に、それを買っているのが銀行などの金融機関であり、それを日銀が買い戻しているのが実態である。まあ、要は日銀の一人芝居みたいなものである。世界各国が何故、そういうことをやらないのか?私には、それが謎である。
恐らく、それをやれる資格いや権威というものがあるのではないか?喩えて言うなれば、お母ちゃんは、ショッピングに出かけて好きなものが買えるが、お父ちゃんは、タバコ一箱買うのにも稟議がいるような^^;ことである。それは、暗黙の了解というか、夫婦の力関係というか、一朝一夕に培われるものではなく、とても長い年月を経て作られていく掟である。
その掟に触れることすら許されない。だから、マスコミすら何も言わない・・・みたいな~
だけど、このシステムの限界が近いことは確かであると思う。真実というか、本当のものとはいつか表に顔を出すのである^^