以前に、「資本主義とは借金主義 」であるという記事を書きました。


つまり、これまでのお金の生み出し方というのは、借金をして利息を払うことで、無限に増えることを抑制してきているわけです。利息というもので制御しているのではないかと思っています。


大事なのは、それでうまく行った時代があった。そして、それではうまく行かない時代になったという現実だと思います。金利を操り制御していたお金が、金利に対して反応しなくなった。それは、ワクチンの効かないウイルスが発生するのと似ているような気もします。


バージョンアップと言うか、一つの進化である・・・・


この世紀は、間違いなくお金をどう支配するかが求められる時代だと思っています。人類にとって、お金とは、水や空気と同じように、生きる為に欠かせないものです。水にしても、空気にしても、完璧と言える循環システムを持っている。


つまり、絶対的に必要なものには、完璧な循環システムが必要なのです。逆に言えば、我々はそれを作らなければいけない。自然の中で発生した、水と空気の循環システムは、多くの失敗を経ている。まあ、それは失敗とは言わないけれども・・・


人間の場合、何かを作り上げるには、多くの失敗が必要であることは誰でも知っているでしょう。特に、お金という人類にとって、水と空気と同じレベルで重要なシステムです。下手したら、失敗は命取りになるかもしれない。という恐怖があるはずです。


だから、どうしても保守的になる。このリスクを取れる人はいないでしょう。では、新しい道は我々にないのか?ということになるかもしれませんが、その決断をするのは、我々国民しかいないのです。国民が決断すれば出来ることなのです。


基本的には、増刷という手段です。お金を借金で増やすのではなく、単に総量を増やす。増やしたお金で公共事業と福祉を行う。大事なのは、いくら増やせば良いのかということ。恐らく、その基準となるのがGDPであると思っています。


GDP(国内総生産)に対して、一定の割合で増やせばうまくいく。これは、ボーナスと思えば分かりやすいでしょう。頑張った人(国)に対して、その業績によって一定の割合のボーナスを支給する。そうすることによって、頑張りがいのある社会が築けるのではないかと思っています。


金利で動かない経済・・・・もう、借金は嫌だと皆が言っているわけです。後は、それを実現するために、国民が決断をすれば良い。政治家や官僚では、決断は出来ませんから・・・・