マルコポーロは、何故、東方見聞録 で、見たこともない日本(ジパング )に黄金伝説を見出したのだろう・・・
それは、夢なのか・・・それとも、偉大な予言なのか・・・・
行ったことのない日本を黄金の島と言っていたのは、誰あろう中国人である。
と言うことは、中国でそういう伝説が語られていたということになる。
しかし、当時は明らかに、中語の方が日本より上であり、日本は中国に教えを請い、国の認可を得ているほどなのだ。その日本をして黄金の島という発想は、どこから来るのだろう・・・・
日本に行った中国人の誰かが、夢の島のように見えたのだろうか。緑豊かな自然と、豊富な食料、そして、何よりそこで暮らす人々が、そう思わせたのかもしれない。
そういう豊かさをして、黄金と称したのだろうか。いや、それは違うような気がする。
今でも、南の島に楽園を見ることがある。それならば、黄金の島ではなく楽園で良いはずだ。
黄金とは、莫大な金でる。しかし、日本にそれほどの資源はなかったはずだ。
そして、東方見聞録より700年が経過した今、何の資源もなかった国が、知恵と労働によって莫大な黄金を生み出したのである。大事なのは、この何の資源もないというところだ。
これこそが、真の黄金であると私は思う。黄金とは、資源ではない。黄金とは、もちろん、金(GOLD)でもないし、お金(マネー)でもない。人そのものである。
日本人は、そのことを世界に証明している民族である。それを予言して中国人は、日本に黄金伝説を作ったのかもしれない。
しかし、今の世の中は、お金(マネー)が、全てを支配している。これによって、世界中の人々は苦しんでいるのである。そして、お金より何が大事であるか、身を持って一番知っているのは日本人であるはずなのだ。
恐らく、マルコポーロ以前の日本人からそれはあったに違いない。それがあったから全ては起こったのだ。そして、それを改めて世界に叫ばなければならないと私は思っている。それこそが、日本人の果たす世界での役割ではないだろうか・・・・