民主党政権の政策によって、一つの企業が破綻した。この企業だけに留まらず、この業界はいずれ消え去るのかもしれない。


この政策が良かったのか悪かったのか・・・・


国民を借金から救うためという政策だが、では、なぜ国民が借金を背負うのかについての分析はされていない。借りるところを減らせば、借金が減るという幼稚園児も考えないような戦略である。これは、戦略というより、神が下したお仕置きのような政策ではないだろうか・・・・


そもそも、資本主義経済とは借金経済である。全ての事業は借金(業界用語では資本という)から始まるのだ。それを一生懸命に働いて返していくというのが、この世界の掟であり大原則である。


そして、今や世界各国が膨大な借金を持っている。まさに資本主義が世界に蔓延しているということの証である。


そして何より我々の人生は、借金で始まる。もちろん、生まれたての赤ん坊が借金する能力はないから、その代わりに親が貸し付けるわけである。それは、概ね20年以上に渡って貸し付けられ、莫大な金額となる。それを働いて返していくという人生を送る。


返しきった時点で奴隷解放となる。というのが我々の人生ゲームである。


そして、それを誰一人として何の疑いもなく受け入れ継承していく。←この点が私にとっては大いに不可解。


いずれにしても、民主党は正義の味方として悪い貸金業者を成敗したのだ。資本主義経済の原則を無視する所業である。前にも書いたように「悪とは生きることであり、正義とは殺すことである」という言葉の通りの見事な行動である。


そして、国民が借金を抱える状況は何一つ改善されることもなく、ただ、借りれる先を叩き潰し、良いことをしたと思っている。こういうのを偽善者というのではないのだろうか。しかし、彼らは自信を持って正々堂々と胸を張って行っている以上、一般にいう偽善者には当たらないかもしれない。


しかし、だから怖いのである。正義というやつは、人を殺人マシーンに変える。まぶしい正義に見とれていては、人が持っている暗い部分など何も見えない。そういうのを外からしっかり見極めるのが主権者の役目であると思うのだが・・・・


主権者は、どこで借金すればよいのか奔走中であるから忙しくてその時間がない。という悲しい現実がある。