という質問を、全ての主権者に対して聞いてみたいと思います。


実は、この答えに民主主義の進むべき道のヒントがあるように考えるからです。


今、時代は変化し人が働く意味も環境も多様化している。そうした中で唯一共通するのは「お金」ではないでしょうか。お金で何でも買える時代は、全ての問題がお金に掛かるという事。つまり、一生懸命働くのは、お金を稼いで生きていくためではないかという一つの結論が見えてきます。


そんなこと聞くまでもないだろう・・・・と言われそうですが。


全ての生き物は自らが生きるためには頑張るようになっています。人間だって、太古の昔は生きるために狩をし木の実を取って食べていた。それは、今の犬やサルと同じように・・・・そして、人類の歴史はそういう時代を長らく維持していたのです。


大きな変化は、輸送手段ではないでしょうか。それによって交換取引が始まり、やがて大航海時代を経て貿易へと発展し、交換手段となる貨幣が誕生した。そういう中で重商主義が繁栄を極め、それに対抗する資本主義が誕生した。


それから僅か200年あまりの間に、画期的な進化を遂げて現在に至っている。誕生より、99万9800年掛かって進化した状況からは考えられない急速かつ劇的な変化であろうと思います。


そして、今や資本主義さえも意味をなくし、お金でお金を作り出すという新たな時代を迎えています。これだけの急激な進化に対してどう対処するのか分からなくなるのは当然であろうと思うのです。


人は分からなくなると過去を調べる。昔はどうだったのかを知り、その時にどう対応したのかを見て未来を作ろうとする。未来というのは決まっているものではなく作るものだから何をどうすればうまくいくのか手がかりを探すのは当然のことでしょう。それでも不安な人は占いに走る。


そうやって生きてきた癖が現状を打開できない最も大きな原因であると私は思います。そういうやり方は、ここまで急激な進化を遂げている現在では適用するのが困難であるというのが一番の理由です。


人は人生において様々な岐路に遭遇します。進学という岐路。就職という岐路。結婚という岐路。常に正解はない岐路に向かって後ろを振り向いていると何も出来なくなる。どんなに悩んでも迷っても、最終的には自分を信じるしか道はないのです。


少し脱線してしまいましたが、今置かれている我々の状況から、主権者たる国民が何を信じどう行動するのかが未来を決める力となります。不安や恐れを抱いていてはステキな未来を築くことは出来ません。


今私たちを困らせているものは何なのか。それは何故そうなのか。どうすれば簡単に解決できるのか。それらのヒントは、全ての国民の生活の中にあるはずです。全ての常識を捨てることによって見えてくるものがあるのではないでしょうか。


常識とは過去からの贈り物です。それを背負って死ぬのか、それとも不要な贈り物は捨てて生きるのか、今私たちは人類の岐路に立っている。それは小さな岐路かも知れないが、ひょっとしたら人類の未来を大きく左右する岐路かもしれない。


いずれにしても、それを決めるのは主権者たる国民であることは間違いないと思います。