ここのところの原油高、穀物高で生産者が悲鳴を上げている。政府も支援策に乗り出しているようだが・・・・


みなさんは、スーパーやコンビニにおける商品の陳列に違和感を感じないだろうか。


沢山あって当たり前の社会だから誰も気に留めないと思うのだが。


商品には製造原価と販売価格というものがある。そして、その差が利益となるのであるが、それは飽くまでその商品が売れてこそ得られるものである。しかし、大抵の商品はきっと売り切れる事はない。その補填は誰がするのだろう。


製造者が引き取り損益として計上するのか、販売者が引き取り損益として計上するのか、それとも予め原価として組み込まれているのか。恐らく、この三つの内のどれかであろう。


いずれにしても、ムダなのである。本当は、受注生産のように売れることが決まった商品を売れるだけ作るのが一番良い。こうなることが適正価格と適正労働を支えるのであろうが、実際にはそうではないので、過剰価格に過剰労働という実態が出てくる。


最近では、そこに嘘が混じっていて、損益を計上できない企業が製造日や産地をごまかし再販をするという事態に至っている。


資本主義というのが、沢山作ることで成り立つ考え方だから、そうなるのは当然かもしれないが、こうした考えが結局、地球環境や食糧危機を招く要因となるのではないかと思う。


全ての商品を受注生産にするのは不可能なのだろうか。情報機器とインフラの発達によって不可能ではなくなっているように思う。ただ、不便であるのには違いない。


便利さの追求というのは決して悪いことではないのだが、それによって何処かにしわ寄せが出るようでは、本当の意味での便利さとは呼べないような気がする。それは、全ての人がそれを望んでいるわけではないという理由からそう思うのである。


適材適所・・・・望む人が望む便利さを得られる社会の構築が必要なのではないだろうか。きっと、それには資本主義が邪魔になる日が来ると思われる。


そろそろ新しいパラダイムを構築しなければいけない時代が近づいているのではないかと思います。