「既にきまったことだから・・・・」
この言葉が大きな壁になることはないだろうか・・・・
町内会の話し合いから、PTAの会合、企業の会議、そして政治の場・・・・
決まったことが覆せないというのは、とても閉鎖的であり未来を閉ざすものであると思います。
日本は、憲法を施行してから一度も変えていません。変える必要がなかったと言うよりも、変えるのが面倒だが正直なところではないでしょうか。
町内会の規約やPTAの会則、学校における拘束も、あまりいじろうとはしないと思います。日本は法治国家です。全ては、法律が支配する国であります。
そういう意味から、法律を守るという意識が先行するのですが、実は、法律を守るためには守れる法律にする必要があるのではないでしょうか。現状に併せて、より効果的なものにしなければ社会が円滑に回りません。
例えば、日本を変えるとか、世の中を良くしようとかいう思いや話や動きはあるのですが、大抵の場合、人の心がけを変えようという啓蒙活動になるような気がします。実は、法治国家の日本において、日本を変えるとは法律を変えることなのです。
しかしながら、この法律が一番厄介なものであるのは確かです。何故なら、非常に分かりにくい。司法試験の難易度から考えて、一般国民が馴染めるのは無理があるかもしれません。
でも、そこをある程度クリアーしていけば、変える事はそれほど難しくないことが分かると思います。そのために、法律をもう少し一般国民が理解できるような表現に改める必要もあると思います。
まず、法律は守らなければならない。という前提に立つのではなく、法律が私たち国民の生活の利便性や安全性にどのように寄与しているのかという視点が大切かもしれません。何か、不自由や不満が起こったときに、それがどういう法律に関連している事なのかを見極めるのも重要であると思います。
既に決まっていることだから・・・という言葉に流されるのではなく、自分たちの未来を作る為には、それを見直す意識と根気強さを持つことが重要であると思います。それは、いきなり国家レベルではなく、町内会の問題からPTAや学校の問題まで・・・・
恐らく、政治とは国家に関る事だけではなく、私たちの日常生活に付きまとうことなのかもしれません。