私たちが生きていく上でついて回るのが、既成概念という奴です。
過去の実績と呼ばれることもあるし、過去の教訓から学んだ結果と呼ぶこともある。いずれにしても、先人たちが生きた証である事は言うまでもない。
しかし、こうした既成概念が私たちの行く手に大きく立ち塞がる事がしばしばあることを多くの人は経験していると思う。それはとてつもなく大きな壁として存在するのである。従って、時として大きなストレスをもたらすことになる。
そういう状況に直面した時、その壁をぶち破ろうとするのか、壁に従って進むのかは個人が決断しなければならない。もちろん、従って方がうまく行くケースも多々ある。
私は、人生の価値を考える時、こうした既成概念をいかにぶち破るかにあるのではないかと思うのである。既成概念とは、先人たちが超えられなかった壁でもある。先人たちが超えられない壁を未来を生きる者が越えられてこそ、人類は進歩するのではないだろうか。
先人たちですら、その前の先人が残した既成概念を破っていることもしばしばあるのである。いや、それを乗り越えてきたからこそ今があると言っても良いのではないだろうか。
昔から決まっていること、昔はそうしてた。人は何かあると温故に走る。それを知的だと思う傾向にある。しかし、それだけでは未来を切り開くことは出来ない。私たちは過去を踏襲する為に生まれているのではない。
飽くまで、未来を切り開く為に生まれてきているのである。既成概念と一人で戦うことは苦しい。しかし、皆で力を合わせれば決して不可能ではない。したり顔で常識ぶって生きることを止め、常に未来を切り開く冒険者であり続けることが、私たち人間に課せられている使命だと私は思う。