恥ずかしながら、モンスターペアレント ( フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』)という言葉を知らなかった^^;
意味は「学校 に対して自己中心 的で理不尽な要求を繰り返す保護者 を意味する和製英語 である」だそうです。自己中心的である人はモンスターであるという表現が少し怖い気がします。私は、人は何をやっても人であると思うのです。
自己中心的=理不尽という考え方は、まさに道徳のお題目であります。いかに道徳教育が浸透しているかの現れであろうと感じます。人に対してモンスターと称する人ほど人でなしなのではないでしょうか。
自分と意見の違う人とキチンと話が出来ないから、相手をモンスターと言うしかないのでしょう。結局、道徳教育によって人が人を人として見なくなるようになるのです。
人には様々な側面があります。良い面もあれば悪い面もある。理解できる面もあれば、理解に苦しむ面もある。これは当然ではないのでしょうか。
自己中心的でない人は何を目的に生きているのか分からなくなります。何故なら、自己中心的でなくなるというのは、つまり、自分を消してしまうからに他なりません。消えてしまった自分が見えない。そういう状態は人を相当に苦しめることになるのです。
こういう道を選ぶ人を一般には修行者と呼びます。つまり、坊主の世界であります。人生を修行と呼ぶ人も多いですが、私たちは神の道へ向かうのではありません。人の道を何処までも歩いていくのです。
世の中を生きていくためには、守らなければならないルールというものがあります。それを定めるのが法であり、法で定められた国家で生きるのが普通の国民です。メンタルで人を縛るのは宗教であり、国家は人のメンタルに入り込んでは絶対にいけないのです。
確か、日本国憲法にもそう書いてあります。人が人であるから人を理解する力を持つのであって、人が神になると人を理解しなくなる。社会秩序を保たんがために道徳教育を施すのでしょうが、それは結局、人と人との信頼関係を壊していくのです。
自分に非がない人は他人の非を理解できない。これは単純な理屈であると私には思えるのですが・・・・