日本が所得税の源泉徴収を始めたのはいつからかご存知でしょうか?

野口悠紀雄氏の「1940年体制 」によれば、終戦間近の1940年の税制改正からだそうです。


つまり、帝国存亡の危機迫る最中に切羽詰って国民に強制された税金の確実徴収制度であるということだと思うのです。それは、一にも二にも戦争で勝つためであって、それ以外の何物でもない。


しかし、戦争が終わっても制度が残ってしまった。ここに国民が主権者になりきれない大きな要因があると私は思っています。


常に、主権者ではなく奴隷のように支配される国民。ものは自由に言えるが、抵抗できない主権者。


集金システムがあれば、何をやっても毎年お金は入ってくる。


これじゃ、政治が腐っても仕方ないのではないでしょうか?税金システムがある以上、政治家も官僚もぐるになって茶番をやり続ける。そして、すべての責任は主権者と呼ばれる国民が負う。


後は、いかに面白い茶番をやるかが勝負。まるでテレビの人気番組と同じです。面白い番組をやるプロデューサー(総理)が人気を得るが、そうでないと番組(政権)担当が出来ない。別に担当できなくとも生きていける。ただそれだけなんです。


私たち主権者たる国民は、いち早くそのことに気がつかねばならない。そうしないと主権者という立場は手に入らないのです。主権者になれないということは常に国家に隷属する奴隷と同じ。


だから、働けど働けど我が暮らし楽にならず。なのではないでしょうか?