私の周りの人に聞くと、今の景気は悪いと答える。
私は、お金とは一体何だろうと思う。
もちろん、対価であるが使い方によって威力が異なる。
そして、お金は人生を大きく変える力を持つ。お金が全てだと答える人も少なくないほどだ。
お金より大事なものは沢山ある。しかし、その大事なものにさえお金は大きな影響力を及ぼす。
私達人間にとって、この百年は間違いなくお金に翻弄されてきたと言っても過言ではないだろう。
私は、これからの百年は私達人間にとって、このお金というものをどうコントロールするかが問われてくるのだと思う。今は有限だと思い込んでいるお金が、やがて無限の資源となると思っている。
今はまだお金に使われている人間だが、いずれお金を使いこなす日が来るだろうと思っている。それは、多くの人がお金より価値があるものがあることを知っているからである。
そのためにお金の本質を見極めなければならないと思う。人類の成長には「火」というものが欠かせなかった。「火」を使いこなすことによって多くの恩恵を得てきたのである。しかし、同時に災いも受けてきたのだ。
日本の曜日には「日・月・火・水・木・金・土」とある。
「日」はもちろん太陽であり、恩恵の源である。「月」は月であり潮の干満によって、海からの恩恵を受けることが出来る。「火」はもちろんエネルギーである。「水」は水であり、私達人間の源である。「木」は森であり酸素・水の供給の根幹である。「土」は土であり、食料の源である。
そして「金」はお金である。日本の曜日を見直すと中々粋なのである。
そして、今やお金は全ての分野に関っているのだ。つまり、私達人間の命を支えていると言っても過言ではないだろう。世の中の中心にお金が来ても仕方がないのである。
だから、お金の本質を見極めなければいけないのだ。景気や経済といった不安定なものに振り回されないようにしないと、私達人間は不幸になるのだ。景気とは気が付くように「気分」である。人の気分なんて全く不安定であるから、経済が不安定なのは道理なのだ。
お金のコントロールは大いなる夢なのだろうが、また大きな失敗も経験しているのである。それに嫌気が指している人も少なくないが、まだまだ諦める必要はない。状況は年々変化し進化していると思う。
お金の使い方とお金の流れを考えていけば、やがてその性質が詳らかになるに違いない。日本には、お金儲けを汚いことだと思う人が少なくない。しかし、目を反らせばそらすほど危険なのである。知らないものほど怖いものはないからだ。
その昔、人は「土」と「水」で殺し合いをしている。今はそこまでする人は殆どいない。しかし、「金」で殺し合いをする人は多いのである。でも、いずれ「土」と「水」で殺し合いをしていた時代があったように、懐かしく思われるのだと思っている。
何でも足りなければケンカになる。単純な理屈だが、今まさに「お金」がその状態にあると私は思っている。1950年に30億に満たない人口が2000年過ぎには60億に達している。(国勢調査トピックス )果たして、この人口の増加に対してお金は増加しているのだろうか?
一人で生活している人が結婚すると二人分働かないといけない^^;子どもが生まれるとさらに・・・・個人は働けば増収できるが、人類はどうだろう。国家財政や地球財政を個人や企業レベルで考えることには無理があると思うのである。
そうしたことを踏まえて、お金というものの性質を掌握していけば、やがて人類はお金をコントロールする術を見出すのではないかと思えるのだ。失敗の先に成功がある。多くの失敗の向こうには大きな成功があるのではないだろうか。
大事なのは失敗を恐れるのではなく、常にその先にある大きな成功を夢見ることだと思う。人類は間違いなくそうやって現在に至っているはずである。