先日、デイとレーダーの友人がぼやいていた。
一部の金持ちに経済が翻弄され株が暴落していると。
しかし、私はそれは少し違うと思う。
世界経済を牛耳っているのは、やはりオイルマネーであろう。エネルギーの根幹であり、石油という限りある資源だからやむを得ない。しかし、それはオイルであってマネーではない。オイルには限りがあるがマネーには限りがないのである。
お金とは代価であり、ものではない。そして、兌換紙幣を止めた時点から、本来お金は無限の存在となったはずである。しかし、人は無限という存在を信じられないのだ。価値基準というものに縛られないと落ち着かないのである。
要は、その観念を取っ払ってしまえば、今日本が抱える全ての問題は、いや、世界中が抱える問題は全て解決するだろう。しかし、誰もそれをやろうとはしない。過去に失敗しているからという理由もあるだろうが、本当にお金が無限の存在であることに気付いていないということもある。
この世に存在する全てのものに限りがあるという現実が、お金も有限であるという観念の根底になっているのかもしれない。しかし、よく考えていただきたい。私たちが暮らす地球は有限であるが、地球が存在する宇宙は無限である。
何故、無限であるかといえば、日々膨張しているからである。私達全ての存在の根幹は無限なのだ。一人の人生は有限であるが、人のDNAの拡散は無限である。
大事なのは、何が有限で何が無限であるかという見極めをしっかりして、それらをキチンと制御することを懸命に考えることではないだろうか。
多くの先進国が財政赤字に苦しんでいる。例えば、日本のみが財政赤字で問題があるのであれば、それは我々日本人が頑張るしかないだろう。しかし、世界中が苦しんでいるということは、もっと根本的な間違いがあるということではないか。
有史以来、国家運営をやってきたやり方が正しいとは限らない。時代が変わればやり方も変わらなければならない。世界中が苦しんでいるという現実を踏まえて、どこに問題があるのかをもっと掘り下げていくべきではないだろうか。
お金があれば、核融合だってもっと早く実現できるだろう。地球温暖化も防げる。餓死者もなくせる。地域紛争だって、戦争だって止められる。過労死だって生活格差だってなくすことが出来るのである。
こうした全ての問題解決を望むのは誰かといえば、私達一般国民なのである。そして、多くの国々では、そういう人たちの選挙によって全てを変える事が出来る仕組みになっているのである。後は、チャレンジするか否かで人類の未来は大きく変わると思うのだが・・・・・
ぼやいていても、私達一般国民の未来はないのである。一部の金持ちに好き放題させるか否かを決めるのは、今や私達一般国民の力量で決まる仕組みになっているのだ。こんなに良い世の中はないと思うのだが。