人は皆、自分のルールを守って生きています。


「親を大切にする」というルール、

「困っている人を見たら、助ける」というルール、

「嘘を付かない」というルール・・・



僕の様に一人で生きている人間にとって

守るべきルールは、(基本的に)自分のルールだけですが、

沢山の大切な人と共に生きている人にとっては

そうじゃありません。


大切な人が増える、という事は

それだけ守るべきルールが増える、という事です。


ルールが増える、という事は

それだけ選べる選択肢が減る、という事です。




一人で生きるより沢山の大切な人と

生きた方が、その全てに折り合いが付いた場合

幸せになれるのは間違いありません。


しかし、大切な人が増えれば増えるほど、

全てに折り合いを付けるのが

難しくなるのも、また、間違いありません。

(守るべきルールが増えるのですから)




現代は本当に考え方、価値観(守ってるルール)

人によって違います。

ですから、当然、それだけ、それら全てに折り合いを

付けるのは難しくなっています。



また、誰かと誰かのルールが

「二律背反」している場合もあります。


こっちを立てれば、あっちが立たず、

あっちを立てれば、こっちが立たず。


二律背反している以上、同時に二つのルールを守る事は

出来ないのですが、それに気付かず

正解を探し続けて、いつか心のバランスを崩してしまう・・・

そんな可能性も無いとは言えません。




若い女性の中に、

「誰からも好かれる人(全てのルールを守る人)」

になりたがっている人がいます。

そんな人を見ると僕は、正直、「気の毒」に感じます。


一見、「誰からも好かれる人」には、

努力次第でなれそうにも思えます。

しかし、「誰からも好かれる人」になど、誰にもなれません。

(理由は先に書いたとおりです)



自分にとって本当に大切な人と、そうでない人

(また、守るべきルールと、そうでないルール)

それを自ら取捨選択する必要が本当はあります。

そうしなければ、いつかどんな選択肢も選べなくなります。


「自縄自縛」という言葉がありますが

まさに、そんな状態に陥ってしまいます。


そして、その状態は誰も得をしません。


(「最低ですか?」という記事にある考え方を

僕がしているのは、そんな理由からです)





僕は「変わり者」です。

一般的な人と守っているルールが違います。


ですから、一般的な人と友達になるには

(一般的な人のルールを守るには)

生き方を大きく変える必要があります。

だから、僕は一般的な人と友達になろうとは思いません。



しかし、ルールが人と違う理由は「変わり者」という

理由からだけではありません。

「自分の心の声をちゃんと聞いてるから」

という理由も含まれています。





多分、ごく普通の人は

一人で生きるより沢山の大切な人と

生きた方が幸せになれるでしょう。


しかし、「自分の心の声」をちゃんと聞かずに

自分に嘘を付いて、無理をして、

「普通の人」として生きている

「変わり者」も実は少なくない様に思います。


そんな人は僕の様な生き方を

した方が幸せになれるかもしれません。





いずれにしても、

「自分の人生においてどんなルールを守るか」は

当然、自分自身で決める必要があります。


現代において、安易に大切な人を増やす事

(ルールを増やす事)は危険な要素を含みます。


勿論、「ルールは少なければ少ないほど良い」という

考え方も、それはそれで危険ですが

「無駄なルールを守りすぎて、

良い人生を歩めているはずなのに人生を楽しめない人」

がいるのも事実です。



あなたは、どんなルールを守って生きていますか?


そして、それは

あなたにとって本当に守るべきルールですか?