人間だれしも考える時間、
そして、考える事に対して使えるエネルギーが
限られています。
だから、世間一般的に正しいとされている言葉について
「それが本当に正しいのか?」と
(自分なりの方法論で)確認する作業を
ほとんどしません。
「夢は願えば必ず叶う」という言葉の真偽
について考える暇があれば、
もっと自分にとって身近な事柄(友人や恋人、仕事など)
について考えようとします。
これは仕方の無い事です。
自分に与えられた時間やエネルギーに
限りがあるのですから、優先順位の低い事柄について
いちいち考えないのは当然です。
しかし、確認する作業をしていないのですから
それを鵜呑みにするのは間違ってるはずです。
ようするに僕は言いたいのは、こういう事です。
世の中には沢山の言葉があります。
そして、その言葉の中には気持ちいいだけで
正しくない言葉も実は多く含まれています。
しかし、それらの真偽を全て調べるのは
現実的ではありません。
(といっても、その言葉の真偽が、自分にとって
重要な場合はキチンと真偽について考える必要が
あるとは思います)
だから、正しくない言葉が含まれている事を分かった上で
言葉をうまく利用するべきだと僕は思います。
例えば、漫才を観て人は笑います。
感動的なドラマを観て人は泣きます。
しかし、これらは言うまでも無く
人の心を動かす為に創られたフィクションです。
つまり嘘です。
皆、それを分かった上で楽しんでいます。
世の中にある言葉も同じ様なモノだと理解すべきだと
僕は思います。
ある言葉(特に歌詞やセリフなど)に感動したからといって
その言葉の真偽を確認せずに
ただ鵜呑みにするのは
現実とフィクションの区別がつかない人間と
言われても仕方が無いように僕は思います。
僕が今回書いた事を「何、当たり前の事を書いてんだよ」と
感じる人もいるかもしれません。
でも、現実的には多くの人が
これらの区別を正しく出来ていないように僕は思います。
人と言葉の正しい関係性について
今回は書いてみました。