僕は自分自身の事を「言葉がうまく使える人」
だとは思っていませんが、
その代わり、「普通の人より、ずっと言葉が好きで、
言葉に拘っている人間」だとは思っています。
その僕にとって「言葉」が何なのか、
今回、少しだけ書いてみたいと思います。
僕にとって言葉は「フィクション」です。
美しい言葉は、事実以上に事実を語りますが、
それは、あくまで
「そう感じさせる事が出来る」だけです。
また、違う表現をするなら、
言葉は似顔絵に似ています。
良く出来た似顔絵は、
本人よりも本人らしく見えますが、
それは、あくまで特徴を上手く捉えているだけで、
本人とは、当然、違うモノです。
言葉も同じです。
上手く物事の本質を捉えた
(様にみえる)言葉は人の心を動かし、
時に人を洗脳すらします。
しかし、どんなに上手く言葉を使っても
「真実」や「事実」を余すことなく
伝える事など出来ません。
だから、所詮、「言葉」は、
ある意味「良く出来たニセモノ」で、
それを使う人間の演出が含まれた
「フィクション」なんだと思います。
勿論、そう感じた上で、僕は言葉が大好きです。