子育ての悩みは、子供の成長に沿って色々変化しますね。
生まれて直ぐは、何もかもが初めてで子供はエイリアンで
「もう寝るはずなのに寝ない」とか
「もうお腹空いて泣くはずなのに泣かない」
とか・・・
赤ちゃんにしてみると「知らんわ」って事も
「なんで~なんで~どおして~~」って毎日泣いたり。
もう少し大きくなると、熱を出したり吐いたり・・
兄弟で一緒に具合が悪くなるのも大変だけれど
一人がやっと治った頃にもう一人・・
の、時間差攻撃がまた辛さ100倍だったりね。
入院しちゃったりなんかすると、健康で家族そろって
ご飯食べられる事の幸せをいつも噛みしめていました。
まぁほんの最初だけですけど
それからもっと大きくなって行くと、お友達との事だったり
まぁ勉強の事だったり・・←かなり気合入って無さげ
それからそれから
避けて通れない「役員決め」には誰しも悩まされます。
それは、長男の中学校の時の役員決めの日でした。
子供の歳が近い我が家は、それまでも毎年のように何かしら
避けて通れない役員を いやいや 快く引き受けていましたが
(立候補はしないけど、当てられたら断らずにいました)
その時は委員長決めという恐ろしい場面。
これは絶対になってはなるものか
と、誰しも心に決めているはずのシ~~ン・・・とした雰囲気。
まるで何か声を発した人がなってしまうのではという錯覚をするほどの静寂。
全く決まらずに、最後に「くじ引きで」というお決まりのシーンでシクシクの泣き始めた方が一人・・・
ええ~~~っっ
その方によると、くじ引きでも何でも、私は!
絶対に!できないと頑張って発言したようでした。
その後のシ~~~~~~~ン・・・・・
その空気がたまらず、心の中では
だめよだめよ・・いま発言しちゃダメダメよん・・・
の声を押しのけ、言ってしまった
「これだけ頑張って出来ないっておっしゃっているから
この方を抜きでくじ引きでも~~~しちゃったり~~しませんか~~」
そうすると、意外にも賛成してくれる方が殆どで
(心の中は、よがっだ~~~~)
やっと空気が動き、さてくじ引きへ。
そうだった・・・そうそう、そうなのよお~
そういう事を言いだしっぺに、そういう運が付いて来るものなのよ
良く聞くよ、そういうの。
かくして何と30人で、いや29人でくじ引きをしたのに
ありがたいことに
めでたく
委員長になりました
とさ・・・
ええ、ええ、頑張りましたともさ。
学校にタイムカードはないの??と思うくらい通いましたともさ。
先生とも地域の方とも仲良くなりました!ともさ。
でもおかげ様で、あの静かな方達も、とても協力的で
委員会を開けば出席率もとても良く、いつも助けて下さり
とてもありがたい一年でした。
皆様、ありがとうね
そんな長男も、先日、20歳になりました
二十歳の記念に時計をプレゼント。
最近めっきり反応の乏しい男子も
これには意外に喜んでくれました。
良かった良かった
生まれてきてくれてありがとうよ♪
それからそれから委員長にもならせてくれてありがとう