好きなことをもう一度 | 一縷の光

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ときどき算命学的の解釈が混ざります( •̀ω•́ )✧

『竜とそばかすの姫』見てきました

 

 

『竜』っていうから

『龍神』とかの意味だと思ってたんだけど

男の子の名前が『竜』だったことにガッカリした

 

 

私が勘違いしてただけなんだけど…ダウン

 

 

映画を見ながら

歌うことへの主人公の気持ちが

痛いくらいわかった

 

 

いや本当の意味ではわかんないのかもしれない

 

 

でも

・好きな歌がうたえない

・声が出ない辛さ

はわかる

 

 

小学生の頃合唱クラブに入った

 

 

クラブは4年生から強制的に

何か入らないといけないんだけど

合唱クラブが設立されたばかりで

10人も居なくて練習が楽そうだし

先輩ヅラされないだろうと入った

 

 

 

でもそこはクラブなんてもんじゃなくて

先生は本気でコンクール目指すような

筋トレ発声練習朝練昼練放課後

のある本格的な所でした

 

 

毎日ずっと練習三昧で

友達とも遊べなくても

最初は特別感があって嬉しかった

 

 

他のクラブとは違う

活動の仕方への特別感

 

 

でもコンクール目指すなら少人数では無理だから

先生は他のクラブの子に助っ人(兼部)を頼んで

40人程の大所帯になった

 

 

そこにはもう特別感もなく

ただ厳しい練習が続くだけ

 

 

5年生のある日

嫌気がさして辞めた

 

 

日が経つにつれて

自分の中のストレスが

ハンパ無いことに気がついた

 

 

小学生ながらに

ストレスで歯ぎしりしたり

肋間神経痛になったり

 

 

合唱クラブに対して

不純な動機しかないと

自分で思ってたんだけど違った

 

 

歌が好き

歌うことが好き

 

 

結局そのことに気づいて再入部したんだけど

卒業後の中学には合唱部がなかったので

発声練習とかするから都合がよかった放送部へ

 

 

高校は軽音部に入部したんだけど

ボーカルの座は取られちゃって

校外でボーカルとして歌ってた

 

 

別に上手いわけじゃない

ただ好きなだけ

 

 

そんなに大好きな歌だったのに

大学ではバンド活動も辞めてしまって

カラオケで歌うくらい

 

 

でもやっぱり気持ちいい

 

 

そこまで歌うことがが好きなら

ボイトレ受けてプロ目指すとか

今の時代ならありそうだけど

当時の田舎者には現実が見えてて

 

 

……。

 

 

ホントは行動に移す勇気が

なかっただけだろうね

 

 

そのうちに結婚、出産、社会不安で

家から出られなくなったら

好きなカラオケも行けなくなった

 

 

今はいいね音譜

自宅でカラオケできるから

田舎の一軒家は気兼ねなく歌える

 

 

でもね

長い間使われなかった声帯は固くなってたし

年齢的にも喉が締まってた

 

 

もう昔のような高音は出ないんだって

思うと物凄く悲しくなる

 

 

『竜とそばかすの姫』

バーチャルな世界だとしても思いっきり歌えて

みんなに聞いてもらえる主人公が羨ましかった

 

 

私ももう一度歌いたいよ

 

 

 

あっ!映画の内容はもっと深いので実際に見てください。

あくまでも映画の中で私の感情を揺さぶったのが歌に対する気持ちであったというだけです。