少し前になりますが7月中旬15・16日に長野県の小諸温泉に行ってきました。
以前、善光寺に行く途中立ち寄ったけれど、時間が早すぎて入れなかった懐古園(小諸城址)に行ってみようと
出発時は降ってはいなかったけれど、天気予報は雨。関越道から上信越道を走り2時間余りの道中は雨が降ったり止んだり

近くて利用したことが無かった関越道寄居PAでトイレ休憩、思っていたより広くて綺麗だった
途中、強い雨が降る所もあり、ゆっくりと安全運転で進み、それでもほぼ予定通り昼過ぎにホテルに到着。
チェックイン手続きを済ませ、まずは昼食を摂ろうと、知人から聞いていた信州小諸そばの有名店「草笛」に。

小諸駅の駅裏にあると聞いていたけど、なんとホテルから徒歩30秒、すぐ隣でした

食べたのは野菜の天婦羅3品、煮物、ごまおはぎ2個がセットになった「そば定食」1,300円也。
そばのボリュームもあり、コスパは
ゆっくり老舗の蕎麦を味わって外に出ると雨がパラパラ
夕方まで少し時間があるのでどこか立ち寄り先をと考えていたら、雨がどんどん本降りに
濡れずに済む場所をと思い、マンズワインのワイナリー見学に行くことに(ワインに興味は全くないのだけれど)


工場見学は土・日のみで、しかも予約制とのこと、この日は火曜日なので見学は出来ず
せっかく来たのだから、店内のワインのラインナップを眺めたり、試飲スペースから葡萄畑を眺めたりして時間をつぶす。
雨も止みそうにないので少し早めにホテルに戻りゆっくりすることに。

今回のホテルの部屋はビジネスホテルのシングルタイプの部屋、ベッドはセミダブル、備え付けのテーブル&窓も大きく、おっさん一人にはゆったりの広さ


夕食前にひとっ風呂、4階にある大浴場、大浴場といっても10人も入ればいっぱいになるこじんまりとした大浴場だけど、浴槽には源泉100%のお湯が注がれる

その名は「小諸温泉ブルースカイ」

夕食はいつものバイキングスタイル、刺身・天婦羅・モツ煮・寿司等々、好きなものを好きなだけが

呑み放題のアルコールも信州の地酒が5種類も用意されていて
時間いっぱいしっかりいただきました
すっかりいい気持になって部屋に戻り一休み。

就寝前に本日二度目の温泉へ、遅めの時間なので他に利用者はほとんどおらず貸切状態でゆったり浸かる

部屋の戻ってバタンキュー

翌朝は快晴
昨日の雨がウソのよう、街の緑がまぶしいくらい
早くに目が覚めたので、朝食前にちょこっと市内を散歩

地元では結婚式場としても使われている小奇麗なホテル

JR小諸駅にほど近い、旧小諸城の大手門。


江戸初期に五街道に次いで重要な街道として整備された「北国街道」の宿場町小諸、今でも往時の風情を残す町並み

島崎藤村が新婚時代に教師として過ごした小諸、各所のその所縁のものがあり、これは夫妻が利用したとされる井戸の跡。

散歩から戻り、朝食をとり、三度目の温泉をさらりと楽しみ、ホテルをチェックアウトして、隣にある「懐古園」へ。

大手門に対し、しなの鉄道の線路の反対側になる懐古園入口「三の門」。

入ってすぐ右側の二の丸跡の石垣、往時の勢いを感じさせる。

豊臣秀吉天下統一後に三層の豪華な天守閣が建てられたとされる天守台跡。

地元埼玉ではとっくに盛りが過ぎた紫陽花が、ここ小諸ではちょうど盛りを迎えていました。

懐古園内にある藤村記念館、教員として6年間小諸で過ごしたという島崎藤村ゆかりの作品や資料等を展示。


小諸出身の画家、小山敬三美術館、地元の浅間山や姫路城を描いた作品が多く展示される。
広い懐古園をやや足早に見学して、次は朝の散歩の時に見つけた小さな酒蔵さんへ。

行ってみてびっくり
創業天保12年、180年の歴史ある小諸市唯一の「大塚酒造㈱」さんでした。



浅間山の伏流水を使って「浅間嶽」という銘柄の酒を醸す老舗酒蔵
応対してくれた奥様が、こちらの酒造りに関する諸々の質問に一つ一つ丁寧に説明してくれて、腑に落ちることがたくさんあり良かったです
もちろん自分の土産に「浅間嶽」2本購入させていただきました
次に向かったのは『牛にひかれて善光寺参り』という言葉の起源になったところという「布引観音」へ。

善光寺にも由緒のある所なので広い駐車場を想像していたら、着いてみると車10台がやっとという程度の駐車場?
駐車している車も3台ほど。
「布引山観世音」という石碑の横にある石段を上ろうとすると、こんな注意書きが。

とは思いつつ、せっかく来たのだから観音堂にお参りしようと石段を上る。

歩き始めて5分もしないうちにわかったのが、このお参りはほぼ山登り
5月に行った山形県の山寺(立石寺)も階段をずいぶん上がったけど、ここは整備された階段はごく一部、あとはほぼ登山道でした

約20分あまり大汗をかいて登った先にある大きな岩をくりぬいたトンネル。

そのトンネルの先に岩肌にへばりつくように建てられた観音堂。なんでわざわざこんなところに?と一体どうやって建設したのだろうか?の二つの疑問が浮かぶ
観音堂参りを済ませて、登ったからには降りなければならず、「自己の責任にてご入山ください」のありがたいお言葉を噛みしめながら、暑さの汗と冷や汗にまみれながら、やはり20分近くかけて無事下山する
下山して一休みしてから、小諸駅の観光案内所で温泉に入れて、しかも蕎麦が美味しいところとして薦められた浅間山麓にある「浅間山荘」に向かうことに

布引観音から車で40分ほど、後半は舗装されてない砂利道を上り、ようやく「天狗温泉浅間山荘」に到着

山荘の受付で日帰り温泉利用料1,000円を支払い、布引観音参りの汗を流しに温泉へ。

迎えてくれたのは茶褐色に濁る鉄分たっぷりの秘湯
浴槽に入って手先を湯に入れるとすぐに見えなくなるほど濃い茶褐色温泉。

PH値5,9の酸性度の高い珍しい温泉、窓から見える山の緑を楽しみながらゆったり湯に浸かる

山の中の秘湯で汗を流し、旅の締めくくりはシンプルな手打ちそば、ノンアルビールで喉を潤し、香り良く喉越しの良い手打ちそばをすする
至福のひと時
うまい蕎麦と茶褐色の秘湯に後ろ髪惹かれながら、浅間山を下り帰路に着きました

さて、次はどこに行こうかな?